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位置情報オフでも自宅ダダ漏れのワケ

第3回 自分でばら撒いている個人情報

2014年3月26日(水)

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 日経デジタルマーケティングは、書籍『わが子のスマホ・LINEデビュー安心安全ガイド』をまとめた。このコラムでは、このコラムでは、その関連記事を紹介する。第3回は、位置情報から個人が特定されるリスクについて見ていく。

 スマホのカメラやデジタルカメラで撮った写真には、カメラの機種(スマホの機種)や撮影日時のほか、露出時間、絞り値といった撮影条件などのデータが記録されています。そして設定によっては、ここに位置情報が含まれている場合があります。こうしたデータは「Exif(イグジフ)」と呼ばれています。

写真に記録されるExifの位置情報から撮影場所を地図上に表示できる

 位置情報といっても、「渋谷区近辺」といった生易しいものではありません。写真に刻まれているのは、例えば北緯35度43分21秒5394…という、屋外での撮影なら実際に撮影した場所から10メートルとズレないレベルの正確さです。位置情報を地図上に表示するアプリ・ソフトがあるので、それで自分が撮影した写真を開けば、今自分が立っている場所が地図上にピンポイントで現れます。

 ご存じでしたか?

 「それなら、前に旅行に行ったときに撮影した写真のうち、どこで撮ったか忘れてしまったのがあったけど、位置情報が記録されていれば判明するね♪」

 プラスに考えるとその通りです。しかしマイナス面を考えると──、自宅で撮った写真をネット上に公開していないでしょうか? 位置情報から自宅住所まで判明してしまいます。幸い、ツイッターやフェイスブック、Amebaブログといった大手サービス事業者では、投稿した写真に位置情報が付いていても、公開時に自動的に削除してくれるところもあります。それでも写真を投稿できるサイトは無数にありますし、そのサイトが位置情報を削除する事業者であるかは外目からはなかなか把握できません。事業者任せにせず、位置情報付きの写真は撮らないように自衛した方がよいでしょう。

スマホで撮影する写真に位置情報を付けないための設定
【iPhoneの場合】
「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」で「カメラ」を「オフ」に
【Androidの場合】
カメラアプリを開く→メニュー→設定→設定→「GPS」タグを「オフ」に

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「位置情報オフでも自宅ダダ漏れのワケ」の著者

小林 直樹

小林 直樹(こばやし・なおき)

日経デジタルマーケティング記者

2007年「日経デジタルマーケティング」の創刊に参画。現在同誌記者。1999年の東芝ビデオクレーマー事件の取材をきっかけに、ネット“炎上”案件の取材、執筆、講演がライフワークになっている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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