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「営業を極めたいなら大阪に行け!」

風俗店や金融会社が入る雑居ビルで創業

2014年9月17日(水)

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高校を中退した岡村社長は念願のサラリーマン生活を経て20歳のとき、ついにアドウェイズを創業。新大阪の雑居ビルに入居する小さな会社に集まったのは、ベンチャースピリッツ溢れる学生たちだった。(前回の記事はこちらを)
新大阪でサラリーマン生活を送っていた岡村社長(写真:菊池一郎)

 「営業の道を極めたいのですが、どうすればいいでしょうか」

 「極めたい? それなら大阪だ。営業の本場、大阪に行け」

 高校中退後、僕は東京のアルミ製品販売会社で念願の社会人として働き始めました。16歳ながら、やる気で人より勝っていたためか、すぐに営業成績でトップに立った。仕事というのはこの程度のものなのか。いや違うはずだ。さらなる高みを目指して、社内の先輩に相談したら「大阪に行くがいい」と勧められたのです。

 「そうか、大阪ですね」

 「ああ、そうだ。大阪だ」

「できる理由を考えろ」

 今から考えれば大した根拠もないアドバイスですが、当時は妙に納得してしまい、換気扇のフィルターを訪問販売する大阪の会社に転職しました。結果的にこの判断が、僕の人生にかけがえのない大きな出会いをもたらします。

 配属先は新大阪営業所。前の会社とは勝手が違い、最初の1年は商品がさっぱり売れませんでした。そんな僕を一から鍛えてくれたのが西村さんという所長でした。この方、言い訳を絶対に許さない。

 「今日は大雨が降っていたので、売れませんでした」

 「バカ野郎。大雨の日はみんな外出したがらないから、営業にはもってこいじゃないか。たくさん雨が降ってよかったと喜べ!」

 いつもこんな調子です。売れなかった言い訳を少しでも口にしたら必ず叱られました。ある冬の日に大雪が降って積もり、営業車が使えない日がありました。さすがにこの日くらいは、言い訳をしても構わないだろうと思ったら、甘かった。

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「「営業を極めたいなら大阪に行け!」」の著者

岡村陽久

岡村陽久(おかむら・はるひさ)

アドウェイズCEO

1980年埼玉県生まれ。96年に高校を中退し、アルミ製品販売会社に入社。2001年にアドウェイズを設立。06年、当時の史上最年少、26歳2カ月で東証マザーズに上場。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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