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デジタルマーケティングの最新キーワード(3) ネイティブ広告

広告をアプリやサイトになじませる手法、スマホ広告市場の起爆剤として期待も

2014年12月18日(木)

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日経デジタルマーケティングは、『図解 マーケティングの教科書』(ムック)を11月18日に発売した。このコラムでは、その中からデジタルマーケティングの先進事例やキーワード解説を紹介する。

ネイティブ広告

Webサイトやアプリのデザインや機能に広告クリエイティブを合わせることで広告の視認性の向上を目指す手法。占有面積は既存のディスプレイ広告に比べて大きくブランディングにも活用できる可能性がある。一方で課題もあり、様々な議論が続いている。

 ネイティブ広告は、「Webサイトやアプリのデザインや内容、プラットフォームの動作と合致しており、ユーザーが違和感なくサイトなどの一部と感じる広告を実現する手法」である。

 こう説明しても、なかなかイメージが湧きにくい場合は、米国の広告業界団体であるインタラクティブ広告協会(インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロ、IAB)が発表している「IABネイティブアド・プレイブック」が、理解を深めるのに役立つだろう。

 IABはこのプレイブックでネイティブ広告の手法を、上の表のように6つに分類し、整理した。

誘導先まで徹底して確認

 6分類のうち「インフィード型」は、ここ数年で登場した比較的新しい手法である。スマートフォン向けアプリやサイトのインフィード広告は国内でも参入が相次ぐ分野だ。FacebookやTwitterなどと近しい、縦にコンテンツが流れるデザインのアプリが増えており、そのコンテンツの合間に広告を挟み込むことで広告の視認性を高める。スマートフォン広告市場の起爆剤になるとの期待が高い。

 「記事レコメンド型」のネイティブ広告はニュースサイトの記事の周辺に掲載される「関連記事一覧」の一部に広告を表示する形式だ。同タイプのネイティブ広告を展開するアウトブレインジャパン(東京都渋谷区)の嶋瀬宏社長は、「出稿に当たっては、すべての広告を目視で遷移先まで確認をし、広告文面と遷移先のコンテンツに乖離がないかを確認する」という。利用者の体験を損なわないよう徹底している。

IABが定めるネイティブ広告の6分類

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「デジタルマーケティングの最新キーワード(3) ネイティブ広告」の著者

中村 勇介

中村 勇介(なかむら・ゆうすけ)

日経デジタルマーケティング編集記者

日経ネットマーケティングの編集を経て、2011年2月から日経デジタルマーケティング編集部に在籍。デジタルマーケティング業界の進化のスピードの速さに追われながらも、時流に沿った企画を考えている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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