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自身の専門性を「賽銭箱」にする方法

「ひっかかり能力」を伸ばしましょう

2015年3月25日(水)

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 自分が持っている専門性をいかに伸ばして、お金に替えていくか、すなわち「賽銭箱」にしてしまう方法を伝授する。そのポイントは、「ひっかかり」にある。自身の専門性を通じて、他の専門性などとひっかけることによって、専門性の幅を広げていく。いつでもどこでも身につけることができる。

 今求められている成果を生み出しつつ、同時に、継続的に成長するにはどうすればよいかと問いかけて前回は終わった。問いかけを言い換えれば、今の成果と継続的な成長を、時間減量という条件のもとで実現するにはどうするか、となる。ここで鍵を握るのは「時間当たりの生産性」だ。

 時間当たりの生産性は、「能力(のレベル)」×「(能力の)活用度」と表わせる。この生産性を上げるには、能力を成長させるか、活用度を向上するかが必要である。後者の活用度の向上については、(1)仕事を始める前に生み出すべき「結果」を明確に定義することと、(2)「期限」を明確に定めることと、(3)期限までの時間を結果創出にむけてうまく使うこと、などがポイントとなるだろう。この点については、タイムマネジメントや目標達成などとからめて既にいろいろと議論されていることもあり、ここでは以上の要約にとどめて、以下では、能力の成長に絞ってお話ししたい。

 ここで気をつけるべきは、能力の成長のために使う時間が、能力を活用して(期待)成果を生み出す時間を食ってしまうと、せっかく能力が成長しても、活用度が下がる分で、両者の積は期待されたようには伸びないという点である。お勉強ばっかりして仕事をしないみたいなことになると、元も子もなくなる。

虫のいい話を考える

 そこで1つ虫のいい話を考えてみたい。それは、何をやっても「その能力」の向上につながるような「そういう能力」を考えるという話である。しかも「そういう能力」は、それを発揮すれば、いま引き受けている仕事においても、会社や上司や顧客などから期待される成果を生み出すことができるという代物だ。

 そんな「うまい能力(の定義)」があるだろうか。その定義を示す前にヒントになりそうな例を挙げつつ、ウオーミングアップしてみよう。

 分かりやすいのはプロのスポーツ選手やプロの芸術家などだろう。彼らは、少なくとも仕事では「そのこと」だけをやっている。仕事でソレをやることがソノ能力の向上につながる。いわゆる練習も仕事のうちだ。勤務時間など彼らには元来ない。

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「自身の専門性を「賽銭箱」にする方法」の著者

キャメル山本

キャメル山本(きゃめる・やまもと)

デロイト ディレクター

外交官を経て、経営コンサルタントとして組織・人材のグローバル化を支援。BBT大学でリーダーシップを講義。2013年からグローバル人材育成の為のプログラムを開発・提供。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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