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月300万円を家賃で稼ぐ凄腕サラリーマン

年金不安を投資で解消する個人投資家(上)

  • 真弓 重孝

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2015年4月3日(金)

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年齢が低くなればなるほど将来の年金や退職金の受給に不安が増す日本。受け身の姿勢だけでは、自分の老後の生活は守れないと、リスクを取って投資で資産作りに挑む個人投資家の例を紹介しよう。

ページの最後に、最高5万円分の「ギフトカード」や「書籍」が当たる日経マネー実施のアンケートの案内(2015年4月12日まで実施予定)があります。こちらも御覧ください

 会社員の椙田拓也さんは、リーマン・ショック後に不動産投資に乗り出した。他人に自分の将来を左右されてしまうサラリーマン生活から、いつかは離れたいと思っていた。原資は以前の勤務先の自社株1500万円。一時は2000万円まで値上がりしたが、リーマン・ショックで下落。激しい値動きを目の当たりにして実物資産に替えることを決めた。

 最初に購入したのは2009年11月のこと。それから4年で11棟78室を抱える大家になった。急拡大できたのは不動産投資の定番手法を取り入れたため。自己資金を大きく上回る借り入れをする「レバレッジ」を掛けた。年収900万円でも月100万円を超える返済ができるのは、家賃収入が返済額を上回るからだ。

 投資スタイルは収益性重視。家賃収入を投資額で割った「表面利回り」が高くなる物件を選ぶ。保有物件は利回りが最低でも10%台前半で、中には25%のものもある。高利回りの秘訣は、地方にある割安の中古物件を1棟購入する「石原方式」の導入だ。最初の物件で悩みを抱えていた時に、不動産投資を手掛ける石原博光さんの書籍に出合い、「これだ!」とやる気に火がついた。

 1棟目は神奈川県鎌倉市にある鉄筋コンクリート(RC)マンションで、築年数は20年。耐用年数は27年と金融機関から長期の融資を受けやすい物件を選んだ。2棟目も横浜市内のRCマンションだった。

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リストラなどつらい経験もありましたが、多くの山に登ったことで、別の景色が見えやすくなりました。

吉田 秀俊 VAIO社長