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京セラの管理職はなぜ鍋奉行なのか?

第2回:稲盛流は「全員参加」「手酌ご法度」

2015年4月17日(金)

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最強の組織をつくる究極の飲み会「稲盛流コンパ」。ただの飲み会と稲盛流コンパは、一体どこが違うのか。全国の導入例を取材した結果、7つの共通項が見えてきた。リーダーがどれだけ真剣にコンパに向き合っているか、それを目の当たりにすると戦慄すら覚える。

 稲盛流コンパに明文化された流儀はないが、稲盛氏が主宰する「盛和塾」の塾生が実践するコンパを取材・分析すると、以下のような7つの共通点が浮かび上がる。

  • 1、「全員参加」が大原則
  • 2、コンパに「テーマ」を設ける
  • 3、「時間割」と「座席表」を決める
  • 4、心は「利他」。手酌はご法度
  • 5、「壮大な夢」を語る
  • 6、自らの言葉で「総括」する
  • 7、コンパの形態は「日々進化」

 今回は、このうち3つを紹介する。

■「全員参加」が大原則

 単なる飲み会なら自由参加でも許されるが、稲盛流コンパは信頼関係を築く場なので、対象メンバーは全員参加が原則だ。病気や育児、介護などよほどの事情がない限り、プライベートは後回し。たとえ仕事が残っていても、コンパを優先させる。盛和塾生のコンパ事例を見ても、出欠を取らないケースが多い。全員参加を前提にしているからだ。

 京セラではコンパはもちろん、すべての催しで全員参加を求めてきた。稲盛氏はこう語る。「(前略)従業員みんなが参加できるような場をつくろうと、コンパをする、運動会をする、社員旅行をする、慰労会をするといったような懇親の場づくりに気を配ってきました。ところがそのような催しをすると、必ずといっていいほど『若い連中と一緒になってドンチャン騒ぎをするのは面白くない』というような人が出てきます。しかし私は『どのような催しであれ、全員参加でなければ意味がない、ただの遊びで集まってくれと言っているのではなく、一緒にそういう雰囲気を味わうことが大事なのだ』と言って、すべての催しは『全員参加』を鉄則としました」(「盛和塾」29号より抜粋)。

京セラのコンパの様子。渦のように集まった社員の中心に稲盛氏が座る(写真提供:京セラ)

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「京セラの管理職はなぜ鍋奉行なのか?」の著者

北方 雅人

北方 雅人(ほっぽう・まさと)

日経トップリーダー編集長

1991年一橋大学社会学部卒業後、日経BP社に入社。日経ベンチャー(現日経トップリーダー)、日経レストランなど経営誌の編集部を経て、2010年より日経トップリーダー副編集長。17年1月より現職。中小企業経営のスペシャリスト。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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