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インドでプレミアムとなった「HONDA」

  • 池原 照雄

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2006年7月25日(火)

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発売されたばかりの「シビック」もプレミアムセダンとして注目されている(ニューデリー郊外のホンダディーラー)
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 ホンダが新興市場諸国BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の一角を占めるインドでの事業強化策を打ち出した。半数近いシェアをもつ2輪車の増産とともに、自動車はインドの市場特性を優先して開発する新小型車を数年内に投入、2010年には現行の3倍に当たる年15万台以上の販売を狙う。自動車では後発となったこの国で、ホンダが打ち出したのが「プレミアム」としてのブランド構築だ。市場特性を読み、新たな価値を持たせた「HONDA」がそこにあった。

 7月初旬、福井威夫社長はインド工場で新たに生産開始した1800ccセダン「シビック」をニューデリーで発表した。翌日の現地有力紙には福井社長とともに写真に納まったシビックが「ニュープレミアムセダン」として紹介されていた。

市場はこの3年で1.5倍に成長

 ホンダは既に「シティ」(日本では「フィットアリア」)、「アコード」「CR-V」を販売しており、今回のシビックで同社のワールドカーを揃えた。インドではこれらすべてが、それぞれのセグメントでプレミアムモデルとしての地位を確立している。

 このうち1500ccのシティは、2005年度の販売が約3万5000台とセダン市場でベストセラーとなっている。価格は170万円から200万円(税込み)。車両課税が高いこともあるが、いいお値段である。シビックは270万円前後で売り出された。エリートである大卒者の初任給が2万5000円程度であることを考えると、富裕層しか手が届かない。

 インドの自動車市場(商用車含む)は昨年度150万台だった。この3年で1.5倍という急成長中だ。このうち乗用車が90万台近くと総市場での比率が高いのも特徴。車の普及過程で乗用車が過半数になれば、マイカー時代が到来したことを意味する。

 ただ、インドのモータリゼーションは「どこの国にも例のないパターン」(4輪工場「ホンダシェルカーズインディア」の武田川雅博社長)で進んでいる。50万円前後から購入できる2BOXミニカーと、富裕層向けのプレミアム車に2極化した状態で市場が立ち上がっているのだ。

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