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気分良く酔わせて!「Web2.0」

日本が米国にかなわない“騙し”のテクニック

  • 水野 博泰

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2006年9月1日(金)

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 久しぶりに米国を訪れた。肌に感じる“空気”がなんとなく「あの頃」に似ている。1990年代後半から2000年にかけてインターネットブームが過熱した、そう、バブルの時代である。

米国にITバブルの熱気が再来?

 訪れた米国南部の町は大手IT(情報技術)企業のホームタウン。タクシーの運転手に聞くと、IT関連を中心に様々な企業が拠点を建設していて、ものすごい勢いで発展しているのだという。7~8年前に空港ビルが生まれ変わり、新しい高速道路の建設が進み、あちらこちらにアパートや住宅街が造られている。

 バブル時代にシリコンバレーやニューヨーク、ワシントンD.C.近郊で感じた熱気。恐らく、同じように熱い空気が、今、全米各地に充満しつつあるのだろう。

 あの頃と比べれば、インターネットとかITの技術やサービスの水準はケタ違いに高まり、ブロードバンドのインフラも隅々にまで行き渡った。ほんの7~8年前なのに、出張先のホテルで「ピーヒョロロー」とモデムと電話回線で遅いインターネットに接続していたことが遠い昔のことのように思える。今は、無線LAN(構内情報通信網)でブロードバンド(高速大容量)が当たり前。

 ホテルの部屋でテレビのスイッチを入れるとマイクロソフトのビル・ゲイツ氏の公開インタビュー番組が流れている。既に引退表明をしたゲイツ氏の表情が柔らかくて穏やかなのに驚いた。ITの世界の世代交代は確実に進んでいることを感じる。

ニューエコノミーの次に来た「Web2.0」

 確かに、時代は変わった。「Web2.0」なんていうよく分からない新語が生み出されるのも頷ける。5年、10年という時間を積み重ねればウェブの技術だって使い方だって進化するのは当たり前だし、どこからどこまでが「1.0」でどこからが「2.0」なのかもはっきりしないのだけれども、そこを「Web2.0」という言葉でずばっと新旧の断絶を演出してしまうところが、いかにも米国らしい。今や誰も彼もが「Web2.0」を語り、新たな高揚感を生み出している。

 そういえば、1990年代末期には「ニューエコノミー」なんて言葉を生み出したのも米国だ。

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