• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ガンになったらインターネットでサバイバル【Part.3】

これからのガン患者・家族への情報提供は?

  • 埴岡 健一

バックナンバー

2006年9月20日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 今後のガン患者や家族への情報提供はどうなっていくのだろうか。今年10月に国立がんセンターに開設される「がん対策情報センター(仮称、以下情報センター)」がその方向を決めることになる。

 設置までの経緯は次の通りだ。2005年4月、厚生労働大臣が開催した検討会(がん医療水準均てん化の推進に関する検討会。「均てん化」とは、全国あまねく質の高い医療が提供されること)が、検討会の報告書で、「がん患者に有益な情報提供のためにがん情報センターの設置の検討が必要」とした。

 同年8月には、2006年度厚生労働省予算の概算要求において情報センターが項目に挙げられた。同月、厚生労働省が発表した「がん対策推進アクションプラン2005」では、情報センターを設置し、国民・患者のガン医療に対する不安や不満の解消を推進することが目玉になった。そして、2005年末には情報センター予算が確定し、約15億円がついた。

 情報センターは大きな可能性を秘めている。これがうまく機能すれば、“ガン難民”は大幅に減少し、ガン診療の質が上がり、患者の不満や不安が解消するだろう。うまく機能しなければ、“ガン難民”は増え続け、ガン診療の質の格差は拡大し、患者の不満や不安が高まるに違いない。どちらに転ぶかは、国立がんセンターが作るコンテンツの範囲、量、質と、その提供の仕方の巧拙次第だ。

 まもなく開設する情報センターは、どのような内容になるのだろうか。国立がんセンターはその詳細を明らかにしていない。だが、断片的に伝わってくる情報を基にすると、おおよそが既に国立がんセンターが提供している情報の延長線上に収まりそうだ。

 国立がんセンターは、以前から「一般向けがん情報」「医療従事者向けがん情報」などを提供しているが、その範囲、量、質が例えば米国がん研究所(NCI)(http://www.cancer.gov/)と比べると格段に見劣りすることが問題となっていた。

コメント0

「医療・バイオ「話題の核心」」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

意外なことに、伝統的な観光地が 訪日客の誘致に失敗するケースも 少なからず存在する。

高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員