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ミクシィ、ウラヤマシィ

  • 須田 伸

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2006年9月26日(火)

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本題の前に動画のお話の続きを少し

 前回の締め切り後に、ユーザー投稿動画を使った広告キャンペーンに関する注目の事例が米国で出現したので、本題の前にご紹介します。

 スナック菓子のドリトスが、ヤフー・ビデオとコラボして、来年のアメリカンフットボール・リーグNFLのナンバーワンを決定するスーパーボウルのテレビCM枠で放送する作品を、ネット上で公募すると発表しました。

 最終5候補に残れば、その時点で賞金1万ドル(約120万円)が授与され、さらにネット上の投票で選ばれる最優秀作品はスーパーボウルのCM枠で全米にオンエアされます。サイトには、応募する作品の長さは正確に30秒であること、放送禁止用語やヌード、暴力的描写などは禁止であることなど、いくつかの注意事項が明記されています。詳細なルールは後日発表とのこと。

 スーパーボウルといえば、世界で最も高額なCM枠として有名ですが、そんなテレビCM最大の祭典も一般ユーザーがつくるコンテンツ「CGM」の時代なのだと証明する事例になるかもしれません。

学生インターン、ミクシィ利用率100%

 さて本題です。先日、サイバーエージェントが大学3年生と大学院1年生を対象に実施したインターンシップで私が講義をした際に、いくつか挙手でアンケートをとりました。

 「ブログを書いていますか?」「iPodを持っていますか?」「RSSリーダーを使っていますか?」など、インターネット関連の事柄に関して聞きました。回答者はサイバーエージェントに興味がある学生ということもあり、ほぼすべての質問で「YES」の回答率が高かったのですが、その中でも1人の例外もなく全員が使っていると答えた唯一の質問が「ミクシィを使っていますか?」でした。

 その時、思わず心の中で叫んだのが今回のタイトル「ミクシィ、ウラヤマシィ」です。オフィスがある渋谷の街を歩いていて聞こえてくる女子高生同士の会話の中にも「ねぇ、ケイコに最近会った?」「ううん、会ってない。けど昨日、ミクシィで話したよ」といった具合にしっかり入り込んでいます。

 ミクシィは会員限定のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略)ですが、もはや若者を中心に「入っていないことなどありえない、あたりまえの存在」です。彼らの多くにとってはSNSという言葉を知らなくてもミクシィは使ってる、そんな感覚だと思います。

「ヤフオク」と同じようなインフラに

 「セロテープ」「サランラップ」「ゼロックス」。ジャンル名よりもひとつの商品名、サービス名のほうが一般的というケースは過去にもあります。インターネットサービスでは、ネットオークションという言葉が流通する以前に「ヤフオク」の愛称で広まったヤフー・オークションがそうです。

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三品 和広 神戸大学教授