「デジタル機器 世界市場ウオッチ」

【携帯電話編2】インドではラジオとゲーム機能が必須

ノキアの牙城にモトローラが切り込む

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2006年10月5日(木)

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インドと中東の携帯電話機の販売台数(2006年予測)

 2006年のインドの携帯電話機の販売台数は、2005年に引き続き対前年比50%増と大きく伸びる。その結果、世界の国別販売台数では、米国、中国に次ぐ3位に入る。

 しかし、売れている機種を見ると、米国や中国ほど単価の高い機種ではない。液晶画面がモノクロのモデルが販売台数全体のうち40%と高く、逆にカメラ付モデルは20%しかない。

 機能の限られた安価な機種に人気が集まる一方で、インド特有のニーズもある。「娯楽の少ないインドではラジオか音楽が必須機能になる。またインドで最も盛んなスポーツであるクリケットのゲームの有無が携帯電話機の売れ行きを左右する」(ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン シニアアナリスト 平岡卓朗氏)。

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著者プロフィール

菊池 珠夫(きくちたまお)

菊池 珠夫

「日経BPクリーンテック研究所」研究員。野村総合研究所を経て、1996年に日経BP社へ。2002年に日経BPコンサルティングへ出向し、日経マーケット・アクセスで半導体やその応用機器市場の分析記事を執筆。現在、日経BPクリーンテック研究所で太陽電池やスマートシティなど環境分野の記事を執筆している。

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