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新小型車プラットホームに賭ける日産自動車

  • 武谷 匡城

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2006年10月3日(火)

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 米フォード・モーターとゼネラル・モーターズ(GM)の経営不振に覆い隠されているが、日産自動車の状況も厳しい。日本市場では生産、販売、輸出のいずれの項目も8月まで5カ月連続で前年実績を下回っている。主戦場の米国市場においても、8月までの自動車販売実績は前年同期比で11%減と危機に瀕している。

 日産の北米における車種攻勢は、中・大型のSUV(多目的スポーツ車)やピックアップトラック、ミニバンに傾斜しており、フォードやGMと似ている。その北米では、春から夏にかけてガソリン価格の高騰がこれら中・大型の売れ行きを落ち込ませた。また、日米市場において、新型モデルの端境期に入ったことや販売奨励金の減額なども低迷の一因となっている。

 では、日産は再び成長軌道に乗れるのか? その答えは、2009年以降投入される新開発のプラットホームを使った小型グローバル戦略車が握っている。主なターゲットとなる市場は今後急成長が期待されるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)だ。

今後の成長の半分以上を支えるBRICs

 CSMワールドワイドの世界自動車販売予測レポートによると、世界の自動車販売台数は現在の約6200万台から、2012年には7300万台まで約1100万台拡大する見通し。成長の原動力になるのはBRICsだ。今後の世界市場の拡大分の半数以上に当たる約600万台をBRICsが生み出す。

 世界の自動車需要におけるBRICsの販売シェアは現在約17%で、2012年には22%まで上昇すると期待される。さらに排気量で言えば1.0リッターから1.5リッター程度のAまたはBセグメントと呼ばれる小型乗用車が、BRICsの成長を支える。

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