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ハイオク危うし、どころか高性能エンジン危うしの誤配管事件

  • 浜田 基彦

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2006年10月19日(木)

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 ハイオクの存在価値が問われる事件である。まず9月、三重県津市にある給油所で10年間にわたってレギュラーガソリンとハイオクタンガソリンを取り違えて売っていたことが明らかになった。続いて10月、埼玉県羽生市の給油所で8年間取り違えていたことが判明した。原因は共に配管のつなぎ間違いだった。

 誤配管そのものはもちろん問題なのだが、気になるのはその経緯。津での発端は改造車に乗る客からのクレーム。羽生は、津での発覚を受けて一斉点検した結果だという。つまり、2軒の給油所で8~10年間間違ったガソリンを売り続けたのに、少なくとも黙っていられないほど文句があったのはたったの1人だったということだ。高いハイオクを買い続ける意味はなんだったのか。

壊れない代わりに失ったもの

 ハイオクは、ノックをしにくいガソリンだ。圧縮比の高いエンジンは、ハイオクを入れないとノックして大変なことになる…はずだった。

 ノックというのは異常燃焼のこと。加速するときに「カリッ」と聞こえる。それだけならよいが、カリカリを続けていると、しまいにはエンジンが壊れる。

 今のエンジンはノックセンサーが付いていることが多い。わずかなノックを見つけ、点火時期を遅らせてノックからエンジンを守る。だから、昔と違ってエンジンが壊れることはない。

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