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燃費への新たな挑戦が始まる

  • 池原 照雄

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2006年12月19日(火)

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 経済産業省と国土交通省が、省エネ法(正式には「エネルギーの使用の合理化に関する法律」、2006年4月1日改正施行)に基づく自動車の新たな燃費基準値の中間まとめを公表した。基準値は実質的には規制値であり、今回は2015年度までの達成が課せられる。ガソリン乗用車の場合、現行の2010年度基準より29.2%の向上となる。世界で最も高い燃費性能に向けて、各社の新たな挑戦が始まる。

 自動車の排ガス規制は、公害問題が深刻化した1960年代にさかのぼるが、燃費基準が省エネ法に盛り込まれたのは99年からと新しい。ガソリン乗用車の場合、2010年までに1995年実績より22.8%の改善が求められている。

 車のカタログにも掲載される「10・15モード」という測定法によるもので、リッター15.3キロがその目標値だ。これは平均値で、実際には車両重量に応じて9段階に分けられている。

 燃費は、価格・品質とともに車の競争力を大きく左右する。このため、2010年度基準は2005年度の時点で、おおむね達成されている。経産省と国交省が中間まとめとした2015年度基準は、新測定法でリッター16.8キロとなる。

「10・15」から、より現実に即した測定方法に

 測定法は2008年度から排ガス規制の検査に使われる予定の「JC08モード」に変更される。「10・15」より、実燃費により近づけるためだ。現行のカタログ上の燃費性能は、実燃費と余りにもかけ離れていると思っているユーザーが多いはずだ。

 ロングドライブがほとんどない筆者の車の場合、「10・15」でうたわれている燃費の半分程度しか走ってくれない。この測定法は1991年に導入されたのだが、いかんせん測定中の最高速度が時速70キロと、あまりにも今の車の性能とかけ離れたやり方なのだ。

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