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停滞の2006年、再始動の2007年

【特集】2007年トレンド「バイオ編」

  • 橋本 宗明

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2006年12月28日(木)

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 2006年はバイオ産業にとって、残念ながら停滞感の漂う1年となった。その理由は主に2つある。

 1つは医薬品や医療機器の承認を得るために必要な治験や臨床研究の体制整備が不十分なため、ベンチャー企業による再生医療や創薬研究の成果が実用化するまでに想像以上に長い時間がかかると判明したこと。

 もう1つは証券取引所が投資家保護の観点から、将来の収益の予想が難しいバイオベンチャーの新規株式上場(IPO)を事実上ストップしてしまったことが挙げられる。

厚労省ら3省がトランスレーショナルリサーチ促進に乗り出す

 では、2007年はどうなるのか。06年に停滞感をもたらした2つの要因のうち、1つ目の問題については改善の取り組みが始まる。厚生労働省、文部科学省、経済産業省は3省庁連携してトランスレーショナルリサーチ(基礎研究から臨床への橋渡し研究)促進に乗り出し、拠点となる病院を整備したり、生物統計家と呼ばれる専門家などを育成したりする。

 また、厚労省は10月に「有効で安全な医薬品を迅速に提供するための検討会」というものを立ち上げており、「承認審査のガイドラインがない」「人員不足でいっこうに審査が進まない」といった問題にも何らかの改善策が示されると期待している。

2007年は数社のバイオ企業IPOが実現か

 もう1つの問題であるIPOの方はどうか。我々が定義するところのバイオベンチャーのIPOは、06年にはファーマフーズ1社のみで、多くの企業が証券取引所から待ったをかけられていた。ただベンチャー企業の事業内容にもそれなりの進展があり、さすがに07年には数社はIPOできるだろう。

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