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女医4割時代へ

医療側・患者側の意識変化が必要に

  • 山崎 大作

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2007年1月17日(水)

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 女性の医師が増えている。2004年時点では男性医師約21万人に対して、女性医師が約4万人と2割に満たない。だが、こと29歳以下で見ると、2万6000人中9000人を占め、既に3割を超えている。ここ数年の医学部への入学傾向を見ると、4割を超える日もそう遠くない。

 受診する側は、「同性の医師の方が相談しやすい」という女性の声や「外来で優しい印象を受ける」という意見も多く、女医が増えることを比較的好意的に受け止めているようだ。

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女医4割時代はもうすぐ

医療現場にはとまどいも

 もっとも医療機関は、女医の増加を諸手をあげて賛成しているわけではない。女性医師には妊娠・出産で休まざるを得ない時期があり、いくら男性が自宅で家事を行うようになったといっても、女性が担わざるを得ない部分も多いのが実情だ。

 一般的に出産・育児にかかる30歳代は、医師にとっても専門医を取得してひとり立ちする重要な時期。「やっと一人前になった、というところで辞められるとがっくりくる」という、ある大学講師の言葉は、医師を育てる側にとって偽りない感想だろう。

 現場では話はさらに深刻だ。連日の報道でも見られるように、全国的に病院で働く医師が足りないと言われている。少ない医師数で救急や当直までこなす状態では、女性医師が上記のような理由で休んだり、夜間の担当ができなくなってしまうとそのバランスが崩れてしまう。

 1999年に44歳の小児科医が過労で自殺したケースでも、4人いた病院の小児科医のうち、男性医師は自殺した本人1人で、当直などの業務が該当医師に負担が集中したことも原因の1つと考えられている。

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