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2006年世界販売ランキングは中下位が激変

  • 池原 照雄

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2007年2月6日(火)

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 毎年この時期に楽しみにしている調べ事がある。自動車大手の前年の販売実績である。各社のニュースリリースをネット検索し、連結ベースの実績をベスト10にランク付けする。企業によってはブランドや乗用車、商用車といったセグメントごとに発表するところもあるので、結構手間がかかる。継続して集計していると、各社の盛衰の傾向が見えてくる。

2006年の自動車世界販売ベスト10

2006年の自動車世界販売ベスト10

 2006年のランキングは右の表のようになった。2003年にトヨタ自動車が米フォード・モーターを抜いて2位に浮上して以来、上位5社の順位は4年間不動だ。しかし、昨年は6位以下の順位が10位の仏ルノーを除いていずれも入れ替わり、300万台レベルのメーカー間で激しいシェア争いが続いていることを示している。

 また、10社のうち6社が前年より販売を落としているのも昨年の特徴。2005年には10社すべてがプラスあるいは横ばいだったのに比べると様変わりだ。

市場拡大分は4社に収れん、日産とフランス勢は後退

 仏PSA(プジョーシトロエングループ)の推計によると、昨年、世界市場は4%拡大した。その成長分を取り込んでプラスを確保したのは、ベスト10メーカーのうちトヨタ、ホンダ、現代自動車(起亜自動車含む)の日韓3社と独フォルクスワーゲンにとどまった。

 これら4社は、いずれも過去最高の販売を記録した。4社とも中国など市場が急拡大している新興諸国で販売を着実に拡大したほか、世界最大の市場である米国で、ガソリン高やビッグ3の不振を突く形でシェアを伸ばした。新興市場と巨大市場での成否が成長を決めるという、ある意味単純な図式だ。

 合計すると「世界4位のグループ」とアピールする日産自動車と仏ルノーは、いずれもマイナスだった。日産は2001年以来5年ぶり、ルノーは2003年以来3年ぶりのマイナスで、日産は現代、ホンダに抜かれ、2005年の6位から2ランク後退した。

 両社が揃って販売を落とすのは1999年に提携してから初めて。いずれも新モデル投入が枯渇状態になったのが要因だが、両社を率い持続的成長を掲げるカルロス・ゴーンCEO(最高経営責任者)の采配が正念場に差し掛かったことを象徴している。

コメント2件コメント/レビュー

メーカ別の台数予測としては妥当だと思います。できれば、市場別の予測をお願い致します。成熟市場である日本市場は魅力が低下しているように思います。各メーカーは今後日本市場を軽視していくのでしょうか?(2007/02/06)

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

メーカ別の台数予測としては妥当だと思います。できれば、市場別の予測をお願い致します。成熟市場である日本市場は魅力が低下しているように思います。各メーカーは今後日本市場を軽視していくのでしょうか?(2007/02/06)

何の前触れもなく、PSAなんて略語を使うのはやめてくれ。訳がわからなくなる。地方から東京に出てきた田舎ものが、無理に流行り言葉を使ってるみたいで、見苦しいよ。(2007/02/06)

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