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広告は「悪」か?
~「読者の評判」リスクが信頼を担保する

  • 須田 伸

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2007年3月6日(火)

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 テレビのバラエティ番組。新聞のニュース記事。ラジオのトーク番組。雑誌のインタビュー。

 今さらながらの話ですが、メディアにのせるコンテンツには制作コストがかかり、その多くがスポンサーの支払う広告料金によって賄われています。

 新聞や雑誌のように読者が直接お金を支払う購読料と広告の両方から収益をあげているケースもあれば、民放のテレビやラジオのように、ほぼ広告費のみで成立しているものもあります。

 民放テレビ同様、インターネットのコンテンツも多くが広告収入に依拠しています。ご覧になっている「日経ビジネスオンライン」もそうですね。

 そのインターネット上のコンテンツの中で、ブログ記事のようなユーザーがつくりだすコンテンツ、いわゆるCGM(Consumer Generated Media)の存在感がどんどん高まっているのはご存じの通りです。

 これらに、AdSenseやMicroAdといったコンテンツ連動広告や、アフィリエイト広告などが付くようになって、書き手にお金が入る仕組みができてきました。

 しかし、収益に繋がるようになると、好きなことを好きなように書く、という気持ちにブレが生じたりしないでしょうか?
 今回はCGMの作り手と、その収益源について考えてみたいと思います。

有力ブロガーのネットワークとして誕生した「アジャイル」

 アジャイルとは英語で「素早い、敏捷な」といった意味です。先日設立が発表されたアジャイルメディア・ネットワークは、有力ブロガーの書くブログをネットワーク化して、そのブログへの広告掲載料を広告主から獲得し、その広告料のおよそ半分をブロガーに還元するというものです。「AdInnovator」「mediologic.com」「メディア・パブ」など12の有力ブログが参加しています。

 広告掲載料の50%をブロガーに還元というのは、正直スゴイと思います。が、米国のブログネットワーク、Federated Media Publishingでは60%をブロガーに還元しており、年間売上高は既に1000万ドル(約12億円)を超える規模になっているということです。

 もちろん日本でも同じような規模になるかどうかはわかりませんが、私は非常に面白い取り組みだと思いますし、ほかでも同様の試みが広がっていくのではないかと思います。

 一方で、こうした動きに懐疑的な声もあります。

 広告料金を受け取るようになることで、メディアとして自由に書くことができなくなるのではないか。
 広告料金で十分儲かるようになると、かえって質が下がるのではないか。

 といった意見です。
 もちろんそうした懸念が実際におこる可能性がゼロだとは言いません。
 しかし、得られるプラスのほうが、マイナスよりも大きいのではないでしょうか。

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