• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

【BRICs編3】格差大きいロシアの携帯電話普及率

農村部はわずか38%

2007年4月3日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 ロシアは、都市部と農村部で家電製品の世帯普及率に大きな隔たりがある。テレビこそ都市部でも農村部でも90%以上普及しているが、携帯電話機、パソコン、デジタル・スチル・カメラ(デジカメ)などは農村部の普及率が都市部の半分以下しかない。

 図で比較したのは、人口50万人以上の都市と人口1万人未満の町村だが、ロシアでは都市部に比べて農村部の家電の普及が大きく遅れていることに間違いはないだろう。

都市部のみ普及する携帯電話機と
都市部でも普及していないPC

 都市部の携帯電話機の世帯普及率は79%に達し、日本や米国、西欧に劣らない。特にモスクワは1人で2台所有することも珍しくなく、契約数の対人口比では日本以上に普及している。

 一方、農村部の世帯普及率は都市部の半分以下のわずか38%。「自然環境がロシア同様厳しい北欧で、いざという時に助けを呼べるようにと携帯電話機の普及率が高いことを考えると、ロシアの農村部でも普及率は高くなりそうだが、今のところ購買力が伴っていない」(ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン アナリスト 梶上美和氏)。

 パソコンの世帯普及率は都市部でさえ37%と低い。それでもBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の中では最も普及している。パソコンは単価が高い上に、必要性が低いため、BRICsで先進国のように普及するにはまだ時間がかかるだろう。しかし、見方を変えれば携帯電話機よりも将来性はある。普及率が低い分伸びる余地が大きいからだ。

コメント0

「デジタル機器 世界市場ウオッチ」のバックナンバー

一覧

「【BRICs編3】格差大きいロシアの携帯電話普及率」の著者

菊池 珠夫

菊池 珠夫(きくち・たまお)

日経BP CTI主任研究員

日経BPクリーンテック研究所が実施してきたスマートシティ・プロジェクトやスマートハウス・ビル調査に従事。韓国、米国、中国など幅広い地域のスマートシティの調査実績がある。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

企業や官公庁の幹部のメールボックスの内容が、まるごと数十万〜数百万円で売られている事例もある。

名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官