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米で人気のTV番組「24」がCO2を削減

劇中で温暖化防止を呼びかけ、番組制作過程でも削減

  • 馬場 未希

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2007年9月12日(水)

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 2008年1月から米国で放送予定の人気テレビ番組「24 TWENTY FOUR」の最新作・第7シーズンが、「カーボンニュートラル」を目指す。

 「24」は、米20世紀フォックステレビジョンなどが制作するドラマ。米連邦政府の組織で捜査官を務める主人公、ジャック・バウアーが、テロの脅威から24時間で米国を救うというストーリーが受け、これまでに日本など世界の200地域以上で放送されてきた。

 そしてカーボンニュートラルとは、個人や企業、団体が、何らかの行動や事業活動をすることで増えてしまうCO2などの温暖化ガスを、省エネやCO2削減に取り組むことで減らして相殺し、炭素の増減をゼロ(=ニュートラル)にすることだ。

 石炭や石油などを燃料に使うクルマや飛行機などに乗ったり、火力発電所からの電力を使うとCO2が発生する。これを相殺してゼロにするため、例えば火力発電の電力の代わりに風力や太陽光などの自然エネルギーを使ったり、CO2の排出を相殺できる「排出権」を買うなどの方法が採られている。

スタジオで使う電力は、すべて自然エネルギーに

 24の第7シーズンでは、省エネと自然エネルギーを活用して、番組制作の過程で排出するCO2を相殺する。

 20世紀フォックスTVが明らかにしている主なCO2削減策は、まず、撮影に使うクルマはできる限りハイブリッド車に切り替える。ハイブリッド車のような燃費のよい車は、ガソリンの消費量を減らせるのでCO2排出量が減る。

 また、大型車や、屋外ロケで使う自家発電機の燃料には、バイオマス(生物資源)由来の「バイオディーゼル燃料(BDF)」を使う。20世紀フォックスTVによると、「発電機ではCO2の排出をゼロに、大型車は軽油と混ぜるので同5%のCO2削減を見込める」という。

 スタジオで使う電力は、ロサンゼルス市水道電力局が供給する風力や太陽光、水力などの自然エネルギーに絞る予定だ。一部のスタジオでは、同市水道電力局との契約電力量が少なく、従来は軽油を燃料に使う自家発電機で電力不足を補っていた。今後はこれを廃止し、同市水道電力局からの自然エネルギー供給量を増やせるように増電工事をするほどの徹底ぶりだ。

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