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欧州勢もハイブリッドに続々参戦

フランクフルト・モーターショーに見るエコカーの新潮流

  • 川端 由美

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2007年9月26日(水)

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 9月11~23日にわたって、ドイツでフランクフルト・モーターショーが開催された。この見本市は、「世界一のモーターショー」とも言われ、広大なフランクフルト見本市会場に所狭しと世界の自動車メーカーのブースが並ぶ。今回のフランクフルトショーで最大のトピックスは、エコカーとエマージングマーケット(新興国市場)向けコンパクトカーの2本立てだ。

 独ダイムラークライスラーは、19台ものエコカーを舞台に並べて、2010年までのロードマップを見せた。2008年発売予定のディーゼルハイブリッド「ブルーテック・ハイブリッド」や新型燃料電池車など注目の新型車が並ぶ中、特に注目されるのが「F700」だ。

 同社が「ディゾット」(ディーゼルとガソリンの間の意)と呼ぶ新エンジンとハイブリッドを組み合わせ、全長5.17メートルもの大型車にもかかわらず、CO2(二酸化炭素)排出量は127g/km(※)という驚きの値だ。ディゾットとは、一般的に「HCCI(予混合圧縮自己着火燃焼)」エンジンと呼ばれる理想的な内燃機関で、実現すればディーゼル並みの低燃費とガソリン並みのクリーンな排ガスとなる。

※欧州では、エコカーの目安として、燃費ではなく、1キロメートル走行当たりのCO2排出量で示すようになっている。目安としては、「レクサスLS」600hのCO2排出量は220g/km、「プリウス」は104g/km(いずれも欧州モードでの測定値を基にした値)。

 独BMWは、「エフィシェント・ダイナミクス」と呼ばれる環境対応の技術群を全モデルに投入して、メーカー全体としてのCO2排出量を削減する方針を発表した。目標は、今年中に欧州の販売台数のうち44%を140g/km以下のモデルにすることだ。同社が「マイクロハイブリッド」と呼ぶ、減速時に運動エネルギーを回生して電気としてためる簡易型のハイブリッドシステムや、エンジンの高効率化、アイドリングストップ機構、電動パワーステアリングなどを搭載した「120i」では19%も燃費を削減できるという。

 同時に、ダイムラーと米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発したハイブリッドシステムを積んだ「X6アクティブハイブリッド」を発表。ダイムラーは「MLクラス」に、GMは「シボレー・タホ」に同技術を投入する。

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