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日本衰退の流れを止める杭を打とう

変化する時代に対応する新しい設計図作りをどう行う?

  • 宮田 秀明

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2008年4月18日(金)

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 少し過激に言わせてもらえば、この国は無能の政治家集団と無能の官僚組織によってボロボロにされている。このまま続けば日本がどんどん衰退していくだろう。個人としては立派で優秀な方々なのだろうが、組織としてはこう言っても言い過ぎではないだろう。

 道路建設を目的とした暫定税率の問題では、決断力の低さから支持率が日に日に低下する福田首相が、全額一般財源化すると明言した。道路族の言いなりになっていると自民党が危ないということに、世論に押されて気づいてくれたのだろう。

 早く民主党との合意を成立させて、全額一般財源化に方向性を統一し、あとは来年度予算の編成に向けて、その財源をどう使うかの議論を始めなければならない。

 一般財源化しても、道路族の逆襲に屈して、その多くを道路に使うことになったのでは、元も子もない。道路公団民営化委員会の時と同じように、結局予定した道路は全部建設することになってはいけない。

 この財源は、国家再建のための貴重なものである。使途を最適にして国の経営課題を正しく解かねばならない。民主党も、一般財源化の方向に歩み寄る時に、このことを条件にするのがいいのではないか。

道路予算が地方を活性化できていないことが明白な例

 3月21日の毎日新聞の論点というコーナーで、道路関連予算に対する意見を書いた。ほぼ、このコラムで書いたことを反復し、国の経営は国を正しく設計することである、と主張した。

 「国の経営とは、変化する時代に対応した仕組みを設計しながら、適切に目的と手段を選択、資源を配分し、仕組みを正しく機能させることである。日本の経営条件は大きく変化している。外部環境ではBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)の急成長による国際経済の構造変化、内部環境では少子高齢化が一番大きい。経営の舵取りを正しく行うには、新しい設計図が必要なのだ」

 これが書き出しだった。私のほかにお二方の意見も載っていたのだが、その片方である大分県知事の記事にはビックリした。意見というより、地方の道路財政が破綻していることの説明だった。この部分をかいつまんで書くとこうなる。

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