「浜田基彦の「走る 曲がる 止まる」」

インサイトvsプリウス、どっちがお得か判定する方法

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2009年4月6日(月)

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 「トヨタさんはすごい会社だなと思う」。ホンダでハイブリッド車「インサイト」を開発した商品統括責任者の阿野則生氏は、競合するトヨタ「プリウス」の価格設定について報道陣の質問に答えた。「いやいや阿野さん、ホンダの競争力はありまっせ」というのが今回のお題である。

絶好調のインサイト。混流ラインだが、インサイトばかりが流れる

 「インサイトのインパクト」というオヤジギャグなタイトルの特集を「日経Automotive Technology」に書いた。書く途中に、ハイブリッド車を買ってソロバンが合うのか合わないのかを判定するための式を1つ作った。便利な式だとは思うのだが、自動車誌や、お買い物情報誌では見たことがない。せっかくだから「日経Automotive Technology」の読者以外にもご利用いただけるように書いておく。

 ハイブリッド車の燃費を A(km/L)、そうでない車種の燃費を B(km/L)、車両価格の差を P(円)、ガソリン価格を F(円/L)とする。元が取れるまでの走行距離は

A  × B  × P 
A  − B  ) × F 

である。簡単な式でしょう。実際には優遇税制などによって P を修正する必要がある。

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著者プロフィール

浜田 基彦(はまだ・もとひこ)
日経Automotive Technology

 

浜田 基彦

自動車メーカー勤務を経て、1982年に日経BP社入社。「日経メカニカル」記者、副編集長、編集委員を歴任し、2004年3月から「日経ものづくり」編集委員を務める。2007年3月より「日経Automotive Technology」で取材・執筆活動を行っている。



このコラムについて

浜田基彦の「走る 曲がる 止まる」

自動車メーカーのエンジニア出身で、「日経メカニカル」「日経ものづくり」で20年以上、自動車産業をウォッチしてきた浜田基彦が、続々と登場する自動車の新技術を一刀両断。将来の自動車産業の行方を左右する注目技術を詳しく解説すると同時に、その開発にまつわる技術者の悲喜こもごもをお伝えする。

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