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東京都心の重武装地帯にいってきました

セキュリティという視点から雇用を考える

  • 須田 伸

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2009年4月14日(火)

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 というのは、アメリカ大使館のことです。
 3月下旬にお招きがあり、出かけてきました。

  OSAC という、アメリカ政府の組織が主催する、東京に支店を持つ米国資本の企業のセキュリティ担当者を集めての勉強会へゲストとして呼ばれたのです。

 OSACは、Overseas Security Advisory Council の略称です。海外展開するアメリカ企業などに向けて、各国、各地域の治安情報を周知することが、この組織の任務です。例えば紛争地域においては、「A地域で、B部族とC部族の対立が激化しているので、その方面への外出は危険である」といった安全情報が非常に重要な意味を持ちます。

 一方で、日本のような比較的治安状況が安定している地域に関しては、目の前に存在している安全上の危機というよりは、より長い目でのさまざまなその土地の社会情勢の変化の兆しなどを拾い上げて、知見を深めようということをしているのだと、説明されました。

近づくだけで緊張するアメリカ大使館の警備

 日本の雇用環境の変化、という話で、人材コンサル会社の方とともに、若い世代の社員を活用している会社ということでサイバーエージェントに声がかかって、会社の人事施策の話等を、人事担当役員と一緒に話してきました。

 虎ノ門にあるアメリカ大使館は、警察が周囲を厳重に警備していて、普通に歩いていても「反対側の歩道へ迂回してください」と大使館側を歩くことすらできないほどです。恐る恐る、大使館から呼ばれて、アポイントがあるのだと説明してようやく大使館側の歩道を歩くことができました。

 大使館の中に入る際には、自動車運転免許書やパスポートといった公的な身分証明書が必要ですし、携帯電話やiPodのような電子機器はすべて入り口で預けてしまわないといけません。セキュリティゲートのところには制服を着たアメリカ軍人がいて、大使館というものは米国大使館だけでなく、どこの国のものであれそうした性格のものだと頭では理解していてもなお、「ここは東京にある外国なのだな」という印象を強く持ちました。

 当然のことながら、こうした警備もまた「セキュリティ」、安全を確保するための行為なのですが、普段、それほど警備が厳重でない、それでいて治安がさほど悪くない中で生活していると、「セキュリティ」というものへの意識はやはり薄くなってしまいます。あたかも空気のように、存在しているのが当たり前のようにとらえてしまいがちです。ところが地下鉄の地上出口から歩いてわずか数分のところにある施設が、大勢の銃火器によって武装した人たちによって警備されている。これはどうしたって緊張してしまいます。

「お話は短めで」と念押し

 会合は1時間のスケジュールでしたが、とにかくプレゼンテーションは短くしてほしいということを、準備の段階から担当の方から何度も念押しされました。できるだけ多くの時間をディスカッションに割きたいので、2社それぞれ10分程度ずつでお願いしたいということです。

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