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生産者と消費者が近づき地産地消

生鮮スーパー「ロッキー」の成功モデル

  • 宮田 秀明

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2009年5月8日(金)

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 研究室御用達の舶来居酒屋「天井桟敷の人々」で学生たちと飲むのはたいてい「バランタイン」だが、たまに「マッカラン」をごちそうすることもある。

 「ウマイッスネー」

 こんな時の盛り上がりは教師冥利につきる。盛り上がり過ぎて私が終電を逃したのは1度や2度ではない。

 私たちは学生を教えているだけではない。共同研究者である学生に、たくさんの苦労を与えてもいるのだ。だから、時々は慰労の会も必要ということになる。

4年生の負荷に頼るところが大きい産学連携

 私の研究室の研究テーマはほとんどすべて、産学連携のスタイルで進められている。企業側と守秘義務契約を結び、経営データを預かり、分析して問題点を洗い出し、新しいビジネスモデルや新しい経営システムを提案する。

 書籍ビジネスの変革プロジェクトは、これまでの4年間の成果をシステム化し、今春から実装に取り組むことになった。昨年度に始めた飲料自動販売機の管理システムの開発は、今年初めに第1次のプロジェクトがまとまった成果を出した。実際の企業の自販機管理に使えそうである。

 書籍のプロジェクトも自販機のプロジェクトも、開発の中心勢力だったのは卒業論文として取り組んだ4年生だった。3年生までは、講義を受けて試験を受けたり演習をしてリポートを書いたりと、誰にも責任を負わない勉学生活だったのに、4年生になって私たちの研究室に来ると、いきなり40ギガ(ギガは10億)バイトのデータをマイニングしろとか、企業の方の前でプレゼンしろとか言われるので、言われた学生はビックリしてしまう。

 これは、最後の教育現場からもうすぐ社会へ飛び立つ学生の教育としては優れているのだが、彼らの日常的な負荷は少なくない。卒業までまだまだ遠い5月だというのに徹夜の作業になってしまうことも稀ではない。

 慰労と研修を兼ねて、学生たちを出張させることもある。

 一昨年度は、中国広州のプリンター製造工場と香港の航空貨物取り扱い現場の見学だった。製造業の経営システムを研究対象にしている学生15人が参加した。

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