クロサカタツヤのケータイ産業解体新書
19世紀がヒトとモノ(物質)、20世紀がマネー(金融)のエコノミーだとしたら、21世紀は何か。この質問に対する、有力解の1つは「ビット(情報)のエコノミー」だろう。現実に、中南米やアフリカを視野に入れたケータイの普及という形で、ビット・エコノミーを構築しようと国や企業が動き始めている。「ガラパゴス」日本にチャンスはあるのか。世界で思惑がうごめくケータイ産業の最前線を描く。
記事一覧
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NTTドコモのiPad接近で起こる新潮流
ケータイ産業の構造に変革を促す一石となるか?
1月29日、NTTドコモがiPad向けにSIMカード販売を検討していることが明らかになった。あくまでも「検討中」」だが、実現すれば今後のケータイ産業の構造に大きな変革を促す一石となりうる。
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競争原理か経済合理性か、選択迫られるユーザー
2010年のケータイ産業はどうなるのか?《後編》
例えば料金1つとっても、本当に安さを指向するだけでいいのか。単純な料金プラン上の安さだけを求めるがあまり、むしろ産業全体の疲弊を招き、サービスの質の低下が生じているのではないか。
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ケータイは日本の成長戦略に資するか
2010年のケータイ産業はどうなるのか?《中編》
信頼できるライフラインとしての期待は大きい。110番では半数近く、119番でも25%程度の緊急通報がケータイからの発信であるという事実を踏まえると、「生活に欠かせないもの」になりつつある。
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外からは頼られ、内は混沌
2010年のケータイ産業はどうなるのか?《前編》
2010年はどんな年になるか。普通ならこの問いは、年末年始に集中するものである。しかし、少なくとも筆者の2010年に関しては、この限りではなかった。2009年の春先頃から話題になっていた。
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2009年、変わり始めた通信キャリアの存在意義
ケータイ業界3大ニュースを振り返る
ケータイ業界は、激動という言葉に相応しい動乱状態にある。そして恐るべきことに、来年はさらに激しさを増すことになるだろう。業界の末席にいる筆者自身も、大げさでなく、身構える思いだ。
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エリクソンを駆り立てる危機感
新興市場の誤算と不透明な次世代インフラ投資
エリクソンは、LTEばかりに躍起になっているわけではない。先月末、GSM技術の資産を、カナダのノーテル・ネットワークスから7000万ドルで買い取ることを発表した。
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「煮え切らなさ」が信用を低下させる
欧州で考えた日本ケータイ産業の存在感
やっているのかいないのか分からないという状況は、「やっていない」よりも信用を低下させうる。また「やっているのにそうは見えない」のだとしたら、自らの怠惰が起因しているということである。
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姿を見せ始めたケータイ動画
通信と放送、コンテンツの融合が潮目を迎える
NTTドコモの山田隆持社長がBeeTVについて「有料ユーザー数が80万人を突破した」と発表した。当初は、今年度中に77万人という目標を掲げていたが、ほぼ半年で目標を達成した格好だ。
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スマートフォンとクラウドでバラ色?
高度利用と開発制約の衝突が大きくなる
iPhoneで何かをやろうとすると、すぐネットワークに問い合わせをかける。iPhoneはスマートフォンの中では高機能な方だが、それとて既にクラウドとの役割分担を行わなければ成立しないのである。
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ケータイとクラウドが融合する意義
ポイントは強固なセキュリティーの実現にあり
ケータイネットワークは、認証を標準的な機能として有している。この機能がクラウドと連携するのであれば、情報セキュリティーを重んじる企業ネットワークにとって心強いポイントとなる。
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次はワイヤレスか、モバイルか
ライフログによる行動ターゲティングへの分かれ道
11月10日、NTTドコモとソフトバンクモバイルのケータイ新製品発表会が開催された。奇しくも同じ日に設定された両社の発表会の中で、両首脳同士による極めて興味深いやりとりが行われた。
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日常空間を情報化する技術とは?
フラットなインターネットの限界
当面は、現状のインフラの拡張や効率化でネットワークの基本性能をしのぎつつ、新たなサービス基盤をどのように作り上げるかが、ケータイのエコシステムの競争優位性を左右することになっていく。
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モバイル取り巻く「3つのファンタジー」
世界経済の牽引が期待されるも“バラ色”なのか?
ほとんどすべての情報通信産業は、現在大きな転換期を迎えている。技術、事業、資本、規制などという、およそ情報通信作業にとっての根幹となる要素のすべてが、同時多発的かつ劇的に変化している。
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「情報通信法案」見送りで、「通信と放送の融合」は?
次世代ケータイインフラに影響を及ぼす可能性
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ユニクロとケータイ、相似形の課題
パリで海外市場進出の余地を考える
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関心高まる「ライフログ」、どう扱うか?
日本が国際的枠組みを提示するチャンス
個人情報やプライバシーに関する議論は、各国でその理解や制度化に大きな差がある。ライフログを巡る動きは、今後先進国を中心として、モバイルの新潮流となっていくだろう。
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「利用は高度化、インフラも頑張れ」の無理
ソフトバンクモバイルやウィルコムが示す曲がり角
ソフトバンクモバイルもウィルコムも「現有インフラの能力を超えた利用の高度化」に苦しめられている。では、この期待はどこから生まれるのだろうか。
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アップル「iPhone」に続く、グーグルやノキア
通信プラットフォームは誰が持つべきか?
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「官製不況」転じて、福とできるか
NEC、カシオ、日立の事業統合に「脱ガラパゴス」の期待
NEC、カシオ計算機、日立製作所が、各社の携帯電話端末事業の統合を発表した。2010年4月に新会社「NECカシオ モバイルコミュニケーションズ」を設立する。
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何のためのMVNO導入なのか
失われた「自由度の高い事業展開の基盤」
結果的に得られた果実は、一部の料金競争と細かなサービス内容の調整だけだったのかもしれない。市場の活性化というよりは、競争環境の激化と消耗ばかりが目立った、と言えなくもない。









