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10年で10倍になる市場、制するのはこんな会社

「機械から化学へ」自動車産業の担い手は代わるか?

  • 江村 英哲

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2009年6月29日(月)

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 2020年、世界のハイブリッド車販売は1128万台に成長する――。

 その未来像が現実のものになれば、町は今の10倍近い台数のハイブリッド車が走り回る風景が見られる。JPモルガン証券の中西孝樹シニアアナリストはこう予想する。

コンセントから充電できるハイブリッド車

 二酸化炭素(CO2)排出量の削減などが声高に叫ばれる今日、各国政府は燃費規制を強化している。それを見越して自動車メーカー各社が低燃費車の開発を競い合い、欧米メーカーもハイブリッド車の開発に力を入れ始めた。

 ハイブリッド車の量産でトップを走るトヨタ自動車も、その優位性を守ろうと今年末までには次世代の「プラグインハイブリッド車」を投入する予定だ。

 プラグインハイブリッド車は、家庭用のコンセントなど外部の電源から充電することができるタイプだ。従来のハイブリッド車に比べると電気で走る距離が伸びる。つまり、エンジンの役割が従来よりも「補助的」になるわけだ。

 そのため、電池は現在のハイブリッド車に搭載されているニッケル水素から、エネルギー密度率の高いリチウムイオンに置き換わると言われる。そこで、電池の部品で先行しようと準備を進めている会社がある。様々な化学品を生産する旭化成だ。

トヨタ自動車は今年末までに「プラグインハイブリッド車」の試験販売を開始する計画だ。写真は2007年7月に公表した試作モデル
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携帯電話500台分のリチウムイオン電池

 今年4月、旭化成は電子部品に使用される化学素材の事業に特化した事業会社「旭化成イーマテリアルズ」を発足させた。

 「イー(E)」は「エレクトロニクス」と「エネルギー」に共通する頭文字だ。主力製品は、リチウムイオン電池の正極と負極を遮断する多孔質のフィルム「セパレーター」で、既に世界シェアは5割を占めているという。

コメント3件コメント/レビュー

先のコメントに同意。電気はどうやってつくるのですか?電気や水素などその場で綺麗に使えるものを話題にしますが、それを作るのに化石系石油石炭エネルギー取出し廃棄物CO2、そのレベルでない原子力廃棄物処理は絶望的に現在&未来に危険有害現実。テレビや車などはますます改良され進化します。しかしこれらは根本エネルギー源土台の上に乗っかる商品です。一時のシェアや金儲けはそれを支える基盤に問題が生じると吹っ飛びます。今のところ食物と競合しない植物セルロースの液体燃料化(アルコール化)でしょう。技術はあるので官僚に乗っ取られないビジネスモデル構築ではないですか?日経記者には社会中心課題着眼記事を期待します(2009/06/29)

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先のコメントに同意。電気はどうやってつくるのですか?電気や水素などその場で綺麗に使えるものを話題にしますが、それを作るのに化石系石油石炭エネルギー取出し廃棄物CO2、そのレベルでない原子力廃棄物処理は絶望的に現在&未来に危険有害現実。テレビや車などはますます改良され進化します。しかしこれらは根本エネルギー源土台の上に乗っかる商品です。一時のシェアや金儲けはそれを支える基盤に問題が生じると吹っ飛びます。今のところ食物と競合しない植物セルロースの液体燃料化(アルコール化)でしょう。技術はあるので官僚に乗っ取られないビジネスモデル構築ではないですか?日経記者には社会中心課題着眼記事を期待します(2009/06/29)

「4百万台クラブ」を覚えていますか?当時のメディアは日経新聞からワイドショウに至るまで「4百万台クラブ」を連呼しました。真相は自動車関連企業のM&Aファンドを集める為、モーガンスタンレイの一AEが懇意のウォールストリート・ジャーナルの記者に書かせたデッチアゲだったと噂されます。「4百万台」自体、何の根拠も無い数字でした。当時、有力自動車業界専門紙や専門雑誌が「4百万台クラブ」を論ずる事は皆無でした。「2020年迄にハイブリッド車が1124万台?」何か根拠が在るのですか。JPモルガン証券が、アメリカのオートモティブニュースやデトロイト・オートインサイダーやワーズ以上の自動車市場分析が出来るとは信じ難い事です。つい最近迄、エコカーの象徴だった「燃料電池車」は一体何処へ行ってしまったのですか?エコも結構ですが、走行中の自動車タイヤや制動時のブレーキパッドから飛散する粉塵を、私達は毎日吸っている事に何故疑問を感じないんですか?一般メディアが、世界の自動車産業の現実と真実を、一日も早く報道する日を切望します。(2009/06/29)

電気自動車がこれから伸びるというお話しですが、その場合の電力需要はどうやって満たされるのでしょうか?原子力発電を考えるとしても、石油を置き換えるほどの原子力発電所や送電網を現実的に用意できるのでしょうか。さらに、廃棄物処理の方法が現実的には目処が立っていないのも心配です。太陽光発電も注目されていますが、自動車用の電力需要も含めて需要を満たすほど、機材や立地を用意できるのかを検討されたのかどうか良く解りません。産業構造が変わると同時に(というよりはそれ以前に)、エネルギーの供給構造も変わる必要があると思いますが、そこまで視野に入れた議論が展開されないものだろうかと期待しています。(2009/06/29)

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川野 幸夫 ヤオコー会長