• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

“持たざる”日産とマツダ、巻き返しの殺し文句は?

店頭で聞いてみた「ノン・ハイブリッド車」の販売トーク

  • 神農 将史

バックナンバー

2009年7月1日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 自動車関連の話題を独占する勢いのハイブリッド車。ただ、実際に売っているのはトヨタ自動車とホンダの2社だけだ。では、ハイブリッド車を商品に持たないメーカーはどうしているのか。記者(20代)は客として日産自動車とマツダの販売店を訪ねてみた。

「ハイブリッド車? はしゃぎ過ぎだよ」

 6月某日、都内のある日産系販売店に足を運んだ。ショールームに入って展示車を眺めていると、店のスタッフがにこやかに近づいてきた。胸の名札には「店長」とある。

 店長:どのようなクルマをお探しでしょうか。

 記者:初めてなのでよく分からないのですが、小さいクルマで十分です。

 店長:でしたら、「ノート」や「ティーダ」あたりになりますね。

 記者:テレビなんかで「プリウス」みたいなハイブリッド車がよく紹介されていますけど、本当に「お得」なのかよく分からないんですよね。いろんなメーカーのクルマを見て考えたいと思っているのですが、ハイブリッドってそんなにすごいものなんですか?

 店長:ハイブリッドはねぇ…。はしゃぎ過ぎだよ。

 記者:はしゃぎ過ぎ?

 店長:確かに燃費はいいですよ。でもね、余計な装置(ハイブリッドシステムのこと)を積んでるから高いんですよ。何十万円も高くなる。

 それに、今やってる(自動車重量税と自動車取得税の)減税にしても、実はそんなに差はないんですよ。

 プリウスは100%免税だけど、このノートも75%減税だから、税金は3万円くらいで済みます(注:正確には重量税が1万4100円、取得税が1万4900円で、合計2万9000円。「ノート15X」の場合)。

エコカー減税のメリットを訴える日産自動車のチラシ
画像のクリックで拡大表示

 おまけにプリウスは納車まで半年待ちですよ。今予約しても来年になります。減税に加えて、政府からの購入補助金も出ることにはなっていますが、こちらは予算を使い切ったら打ち切りです。今から注文したら間に合わないかもしれない。

 ところで、お客様はクルマを買ったら、どのくらいの頻度で乗られる予定ですか?

「10年乗らないと元は取れないと思いますよ」

 記者:うーん、平日は仕事ですから、土日くらいですかね。

コメント15件コメント/レビュー

ハイブリッド車の燃費は乗り方次第で、カタログ値に近づきます。多くの人はアクセルを踏みすぎており、アクセルオフのタイミングも遅すぎです(2倍以上早目に離しても良いはずです)。エネルギーをバッテリに回生する効率を考えれば、限界があるのです。私は2世代前のプリウスに乗って通勤使用していますが、6年間の平均で24km/Lの燃費が出ています。特性を理解するようになれば毎年燃費は向上していくので、今では冬でも23km/L、夏なら28km/L程度出ます。新型なら当然もっと燃費は向上するでしょう。頭を使いながら運転すると、その結果が如実に燃費に出るというところに普通車にはない面白さがあります。ガソリン代だけを気にしていてはこういう楽しみは分からないでしょう。気に入った車なので、当然長く乗るつもりです。(2009/07/09)

オススメ情報

「新・ハイブリッド戦争」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ハイブリッド車の燃費は乗り方次第で、カタログ値に近づきます。多くの人はアクセルを踏みすぎており、アクセルオフのタイミングも遅すぎです(2倍以上早目に離しても良いはずです)。エネルギーをバッテリに回生する効率を考えれば、限界があるのです。私は2世代前のプリウスに乗って通勤使用していますが、6年間の平均で24km/Lの燃費が出ています。特性を理解するようになれば毎年燃費は向上していくので、今では冬でも23km/L、夏なら28km/L程度出ます。新型なら当然もっと燃費は向上するでしょう。頭を使いながら運転すると、その結果が如実に燃費に出るというところに普通車にはない面白さがあります。ガソリン代だけを気にしていてはこういう楽しみは分からないでしょう。気に入った車なので、当然長く乗るつもりです。(2009/07/09)

北米での体験なので余り参考にはならないでしょうが、現在カムリのハイブリッドに乗っています。 燃費の件なんですが、2007年8月に購入、最初の250kmほどのドライブで5.4L/100kmにはちょっと驚きました。因みにスペックでは5.7L/5.7L/100km(City/Highway)となっています。その後、6.0-7.5L前後の範囲で、冬場はやはり普通車と同じで燃費は落ちますね。気候が暖かくなった最近の2,3ヶ月は、極端な言い方をすればどんなむちゃな乗り方をしても6.0前後より悪くなりません。ブレイク・イン(慣らし)が出来たということなんでしょうが。 本日現在では5.8L/100kmを記録しています。尚、走行メーターは39000kmを少し切る程度です。 最後にコストの話ですが、購入時に最も考慮したことなんですが、それは自分の金銭的コストだけではなく、環境への貢献度、つまり如何に環境への負荷を減少させ、尚かつカーライフを維持するかと云うことでした。その観点からすれば、ハイブリッドで得られるゲインは非常に大きいです。満タン給油頻度で云えば、乗り換え以前の97カムリV6と比較して、約半分です。(2009/07/06)

やあ、コメント欄が面白いですね、これは。まあ、「ハイブリッドに乗っていることそのものに価値を見出す」人がそのことをズバリ指摘されると腹を立てるのは今に始まったことではありませんよね。ちなみにマツダ好きとしてはアイドリングストップの効果はもっと賞賛されてよいと思いますよ。あれは画期的なメカニズムですし。そもそも、ハイブリッドもアイドリングストップも「エコへの一歩」には違いはないのに、どっちがどっちよりエライとか、誰がマケオシミだとか、くだらん議論している場合なのかと。ニッサンにしてもまあ、これぞ、というシンボル的ニューテクノロジーはないにしても、細かい改良の積み重ねってホントに大事なわけだし。みなさんトヨタの戦略に乗せられすぎです。ホント。(2009/07/06)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

地球環境への貢献と事業の成長は矛盾なく、ともに追求できると信じている。

井上 礼之 ダイキン工業会長