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テレビ+YouTube、広告の相乗効果は?

グーグルが日欧の調査結果を公開

  • 西畑 浩憲

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2009年9月15日(火)

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 「YouTubeはテレビのコマーシャル(CM)と組み合わせることで、広告効果を高められる」──グーグルでYouTube(ユーチューブ)事業のマーケティングを担当する小池渉マネージャーは、欧州と日本で実施した調査結果を示しながら、広告媒体としてのYouTubeの特徴を説明した。

 グーグルがYouTubeの広告効果を測定するための調査を実施したのは2009年春。欧州では、ある飲料メーカーが実施したキャンペーンを対象に、モニターとなる8000世帯に対して広告に接触した媒体の違いによって商品の売り上げにどういう影響があるかを調べた。

 キャンペーンの広告に接触した媒体別の対象商品の売り上げは、テレビCMだけで接触した世帯が9%増、YouTubeだけで接触した世帯が10%増と、その伸びに大きな差は見られなかった。ところが、テレビCMとYouTubeの両方でキャンペーン広告に接触した世帯では、商品の売り上げが97%も増加したという。「テレビCMとYouTubeを組み合わせて広告展開することで、それぞれ単体で広告展開する場合よりも高い効果が得られることが分かった」と小池マネージャーは言う。

 グーグルが日本国内で行った調査でも、同様の傾向が見られた。国内の調査対象は、ロッテが2009年春に発売したガムの広告キャンペーンである。このキャンペーンではテレビCMに加えて、YouTubeにダンス映像を投稿するコンテスト企画を展開した。

 調査対象となる消費者をキャンペーン情報に接触した媒体別に(1)テレビCMのみ、(2)YouTubeのみ、(3)テレビCMとYouTubeの両方──の3グループに分けた。それぞれのグループについて(a)広告の認知、(b)その商品の好感、(c)購入意欲、(d)実際の購入──といった商品購入に至る4段階の各プロセスに、どれだけの消費者が到達したかを調査した。

商品購入に31ポイントも差

 結果は、(a)広告を認知した消費者を100%とすると、そのうち(b)商品に好感を抱いた消費者の割合は(1)テレビだけの場合が68%、(2)YouTubeだけの場合が76%、(3)テレビとYouTube両方の場合が86%となった。

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