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主戦場は新自動車大国・中国へ

東京国際自動車会議で「2000万台市場」宣言

  • 池原 照雄

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2009年10月28日(水)

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 今年の自動車生産と新車販売で世界のトップとなる中国。今後もその座を他国に譲ることはなく、名実ともに21世紀の自動車大国としてこの産業にさまざまな影響力を及ぼしていくだろう。日経ビジネスが20日開催した「2009東京国際自動車会議」に出席した中国の自動車メーカー首脳からは、2015年の新車市場が「2000万台」に達するとの予測も示された。自動車産業の主戦場は、北米からこの“新大国”に移る。

中国は今年、早くも10月に1000万台を突破

 中国汽車工業会のまとめによる今年1~9月の生産・販売統計は、クルマ不況のムードに覆われる先進諸国とは対照的な数字が並ぶ。生産は前年同期を32%上回る961万台となり、10月に入って1000万台の大台を突破した。

 12月までの通年では1300万台近くとなりそうで、昨年まで3年続けて生産台数で世界のトップだった日本を追い抜く。日本は2002年から昨年まで1000万台以上をキープしていたが、今年は800万台を割り込む見込みだ。

 1月から9月の新車販売(国内生産分のみの統計)も、ほぼ生産に見合うかたちで前年同期比34%増の966万台。年初からの経済対策が個人消費へも効果的に波及しており、9月だけを見ると新車販売は前年同月を78%も上回った。

 東京国際自動車会議の「世界最大となった中国自動車市場の行方」というセッションに出席した北京汽車工業ホールディングの徐和誼董事長は「自動車取得税の減税などが経済危機の影響をカバーし、消費者の自信も回復している」と指摘。今年通年の新車販売は「1240万台」水準との見通しを示した。

北京汽車工業ホールディングの徐和誼董事長

 1000万台レベルに落ち込む見込みの米国を大幅に上回ることになり、自動車の量産技術が確立された20世紀初頭から最大のマーケットであり続けた米国に変わる巨大市場がいよいよ登場となる。徐氏は、「(政府が目指す)8%を超える高い経済成長率は今後も維持され、1人当たりGDP(国内総生産)もクルマが普及するレベルに達した」として、2010年の市場は「1500万台」と予測した。

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