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ドゥ・ザ・ライト・シング――(笑)、涙の最終回

  • 須田 伸

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2010年3月30日(火)

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 先週3月22日、祝日の月曜夜10時から放送されたNHK「放送記念日特集 激震 マスメディア」を見ました。

 視聴率としては3.1%と、この時間帯のテレビ番組としては高いものではなかったようですが、私がTwitterでフォローしている人たちの多くがこの番組をリアルタイムで視聴し、Twitterに意見を書き込んでいました。また、堀江貴文氏さん津田大介さん、上杉隆さんらが、この番組を見ながら語り合う様子がUSTREAMで中継され、番組終了後もTwitterや数多くのブログで話題になりました(こちら)。

 しかし、そうしたさまざまな場所で語られた番組への感想は厳しいものばかりでした。

 たしかに私も見ていて「そうじゃないんだよなぁ」と思わずため息がもれる瞬間がたくさんある90分でした。それでもこの番組は公共放送NHKが放送記念日にオンエアするのにふさわしい試みだったと思います。

 少なくとも、ライブドアがフジテレビジョンに買収を仕掛けてから5年たった今も、マスメディア関係者とインターネット業界関係者の間には、これほどまでに埋まらない溝が残っているのだ、ということをあらためて多くの人に強く実感させたことは、現状を正しく認識するという意味からも、価値があったと思います。

 そこで絶望してしまえば終わりです。まずは、正しい現状認識からスタートすべき、というマーケティングの一合目の大原則からしても、今回の番組は一定の役割を果たしたと思います。

ユーザーの中ではとっくに融合しているマスとネット

 テレビ局の幹部が「テレビに対する日本の視聴者のロイヤリティは減っていない」と主張し、ネット関連企業の社長が「若者はまったくテレビを見ていない」と反論する。この「マスorネット」の二元論は残念ながら5年前からあまり変わっていません。

 しかし、まさにこの番組の視聴者の多くが、テレビというマスメディアを視聴しながら、TwitterやUSTREAMといったネットメディアも楽しむ、という行動をとっていたように、消費者の中ではマスとネットは、どちらか片方を選ぶという二元論ではなく、とっくに融合しています。

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夢の実現にあたっては強く「念ずる」。そうした心構えを支えにビジネスの世界の荒波を渡ってきました。

後藤 忠治 セントラルスポーツ会長