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第1話 「クラウド三種の神器」の巻

Dropbox GoodReader Evernoteを使ってみる

  • 鈴木 眞里子

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2010年8月4日(水)

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 iPadを買ってはみたものの、今ひとつ使いこなせていない。仕事で活用するにはどうしたらいいの? iPadってみんな騒いでいるけれども、いったいどんなもの? 電子書籍? それともノートパソコンの代わりに使うものなの?
 既にiPadを買った人も、これから買ってみようかなと考えている人も、iPadって本当のところ、どう活用するものなのか、何に役立つものなのか、ちょっと分かりにくいですよね。
 このコラムの登場人物である川口部長は、いの一番にiPadを買って同僚に自慢した一人。いろんな活用方法がありそうだと、大いなる可能性は感じているものの、そのためには具体的にどうしたらいいのかが分からず、立ち往生している状態でした。
 このコラムでは、iPadという新しいデバイスを使うと、どんなことができるのか、実際に仕事に活用するにはどんな手順が必要なのかについて、川口部長と一緒に学んでいきます。

 iPad(アイパッド)発売のニュースを見るやいなや、川口部長は即、購入を決意していた。

 中堅企業に勤める彼は、単なる新しもの好きではない。2年前に発売されたiPhone(アイフォーン)も、「画面が小さくて、俺には無理」と買わないことにした。会社のパソコンはWindowsだが、自宅用にマックを買うほどのアップル好きでもない。

 しかし、iPadは彼にとっては特別だった。大きな画面。美しい液晶。本好きの彼にとって、文字が拡大できるという電子書籍も魅力的だ。その上、指先一つで簡単操作できるという。買わない理由が見つからない。

 「部長! iPad買ったんですね!!」

 鞄から取り出したiPadに、周りにいた部下が集まってくる。電子書籍のページをめくるたびに歓声が上がり、動く絵本に拍手が起きる。

 満足の笑みを浮かべながらその様子を眺めていた川口部長。小脇に抱えて社内を歩き、客先では話のネタにもしてみた。が、持っているだけで自慢できたのはほんの数日だった。

 「さて、見せびらかすのも飽きたから、そろそろ仕事に使うかな」

 こうつぶやいてiPadを改めて手にした川口部長。まずは書類のデータを取り込んでみるか、とUSBメモリを手にした瞬間、愕然とした。

 「あれ? USBはどこに差し込むの?  それにCD-ROMはどこにつなぐの?」
 彼はiPadを「進化したノートパソコン」だと思っていた。ノートパソコンに付いているような周辺機器は当然使えるものと思い込んでいたのだが、iPadにはUSBの接続口もCD-ROMドライブも付いていない。

 「いったい、これで何をすればいいんだ……」

 途方に暮れたまま1週間が過ぎ、持ち歩くこともやめ、iPadは電子書籍リーダーとして、ひっそりと川口部長の自宅で過ごすことになった。

「Dropbox」から広がるクラウドの世界

 「しまった! せっかくプリントした資料を忘れてきたよ」
 と天を仰いだのは、出社したばかりの川口部長である。

 今日は朝イチで客先との打ち合わせ。自宅で資料を仕上げたのだが、出掛けに印刷命令をかけたまま、プリンターに置き忘れたらしい。USBメモリーに入れてきたデータを慌ててパソコンにコピーし、プリントをし直している。

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