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オレンジ色の「フィットRS」と、寒さが課題の電気自動車

4点式ベルトの新しい生かし方

  • 浜田 基彦

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2010年11月26日(金)

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 ホンダ「フィット」と言えば話題の中心はハイブリッド。性格が素直じゃないので、ここでは、その対極にある「フィットRS」の話をしたい。

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 フィットの高性能版「RS」。今回はオレンジ色の塗装を前面に押し出してきた。昔ヒットした「シビックRS」を思い出してもらおうという魂胆だろう。ホンダ社内でも「おじさんの懐古趣味」として若い技術者には評判が悪い…らしい。

 シビックRSについて懐古、でなく回顧させていただこう。30年以上前になる。某出版社でアルバイトをしていた。そこの先輩の帰る方向が近かったので、よく送っていただいた。

 そのクルマがシビックRSだった。その先輩は、本職ラリー、片手間に出版、という人で、当然そのRSはメチャクチャに改造したものだった。今だったら確実に違反のエンジン、わけの分からない計算機、ずらりと並んだランプ、ロールバー、バケットシート、そして4点式のシートベルト。

 この4点式ベルトが意外に快適だったのを覚えている。ずっしりと重いものを羽織る感覚。装着感のないことを求める今の3点式とは対照的だ。普通に考えれば論外の乗り心地も、身動きの取れないシートと重いシートベルトに締め付けられる感触は、なかなかだった。

電気自動車は暖房に使う“無駄な熱”がない

 おじさんの懐古趣味はここまで。唐突だが未来の話になる。

 EV(電気自動車)には、冬に燃費が悪いという弱点がある。ヒータをつけると、てきめんに航続距離が短くなる。寒いデトロイトあたりでは使い物にならないという議論がある。

 ガソリン車はヒータについては幸運に恵まれている。エンジンの熱効率は諸説あって、カリッとした数字ではないのだが、25~30%が定説だ。残り70~75%は排熱として出てくるから、熱は捨てるほどある。その一部を持ってくれば暖房なんて楽勝である。

次世代暖房はヒートポンプか、シートヒータか

 これに対してEVの効率はどんなダメEVでも90%以上はある。もちろん利点である。しかし、暖房に関する限り、これが欠点に変わる。

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