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「ギネス惨敗」でも盛り上げるキャンペーンの極意

「米クラフト・フーズ」の巻、巨大ページ「OREO」に1800万ファンのナゼ

  • 加藤 靖子

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2011年4月22日(金)

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(第1回 「味の素」の巻 を読む)
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 日経ビジネスと日経ビジネスオンライン、日経デジタルマーケティングは共同で、別冊『フェイスブック 仕事で使う、会社で活かす』をまとめた。このコラムでは、その関連記事を掲載していく。第5回は、「OREO」など展開する米食品大手クラフト・フーズのフェイスブック活用事例。

 米食品大手のクラフト・フーズは今年2月15日、主力ブランドの「オレオ」で、24時間以内にフェイスブック上に最も多くのファンを獲得する、というギネスの世界記録に挑戦した。それが話題となって、オレオは11万人以上のファンを獲得し、キャンペーンは成功裏に終わった。現在1800万人ものファンを抱える、巨大フェイスブックページを持つオレオのしたたかな戦略を追った。

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 ギネス記録に向け、クラフト・フーズは24時間で5万人のファン獲得を目標に掲げた。その数は開始から順調に増え、最終的には11万超のファンを得ることに成功する。これで、オレオがギネスの世界記録を得て、めでたしめでたし…。

 とはいかなかった。オレオの栄光は、ほんの数時間しかもたなかった。思わぬ伏兵が現れたからだ。

オレオ、惨敗

 その名は、リル・ウェイン氏。著名なラッパー歌手である。オレオが挑戦を始めてから5時間後、つまり15日の14時から、フェイスブック上でファン獲得に乗り出したのだ。オレオへの挑戦状である。

 ウェイン氏が集めたファンの数は、実に58万人。オレオの5倍ほどを集めた計算になる。

 オレオ、惨敗――。しかしクラフトにそれを気にする様子もない。ウェイン氏と世界記録を競ったことで、ネット上でそれが話題となりオレオのキャンペーンを盛り上げることにつながったからだ。オレオが仕組んだんじゃないか。そんなうがった見方が出ても不思議ではないほどキャンペーンは成功裏に終わった。

 確かに、オレオはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用巧者だ。フェイスブックで1800万人ものファンを獲得した経緯を見てみると、幾重もの仕掛けを見つけ出すことができる。

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