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東北復興を支援するシンクタンクを設立した

互いに競わせ、マネジメント力の復興を

  • 宮田 秀明

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2011年7月8日(金)

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 被災した東北地方の復興を支援するためのシンクタンク「東日本環境防災未来都市研究会」を設立し、設立総会を6月17日に全国都市会館で行った。

 総会の開始直前に控室で鳩山由紀夫 前首相に言われた。
 「この名前長過ぎませんか?」

 確かにそうかもしれない。

 3月の大震災直後から、構想を温めるだけでなく、具体的な提案、つまり東北における環境未来都市の設計の具体例を示す作業を続けていた。新しいシンクタンクを設立する直前になって鳩山氏と辻恵議員に説明する機会があって、大きな賛同をもらったので、設立総会で挨拶していただくことになった。鳩山氏が、ほとんど最後まで席を立たれなかったのには驚いた。総会において、同氏にとって新規の情報はほとんどなかったからだ。事前に1時間くらい丁寧に説明した上で賛同してもらったし、設立総会で私が説明した内容のかなりの部分は事前説明とほとんど同じだった。

 国連で「2020年までにCO2を25%削減」を明言した首相だからでもあるだろう。一方で、私が注力してきた沖縄グリーンニューディールプロジェクト(関連記事)は、鳩山氏の沖縄基地問題への対応のおかげで進展が遅くなった。しかし、過去にこだわっている場合ではないだろう。政治、行政、民間企業、私たちのような第4のグループが力を合わせて、東北の復興と日本の新たな進歩に向けて頑張らねばならない。今年と来年はそのために極めて大切な年だと思う。

4つの方程式を解かねばならない

 私は東北の復興と日本の活力の回復のためには、4つの方程式を同時に解くことが必要だと思ってきた。単なる復興で、しかも土木・建設的なものが中心になったとしたら、東北地方は単に復旧するに留まり、日本経済の停滞はそのままになるだろうと思う。過去20年間、GDPは伸びていない。それで、さらに停滞したのでは、大袈裟に言えば日本は滅びてしまう。

 4つの方程式を解かねばならない。私たち――「二次電池社会システム研究会」の会員企業と新たに加わった協力企業、宮田研究室の学生たち――は3カ月間、4つの方程式を解くための作業を進めてきた。

 設立総会で説明した、最初のソリューションは次の3つを同時に行うことである。

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