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第9回 フェイスブック新本社は丸ごと「ハッカー精神」の塊だった

  • 中川ヒロミ

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2012年11月29日(木)

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 2012年5月にナスダックに上場した後も、フェイスブックは急成長を続けている。ユーザー数は10億人を超え、大小さまざまな新機能を相次ぎ投入している。そのフェイスブックの新本社を、ベストセラー『フェイスブック 若き天才の野望』の担当編集者が取材。ハッカー精神あふれる社内の様子をリポートする。

 米国シリコンバレーの真っただ中、メンロパーク市にフェイスブックの新本社はある。まず目に入るのは、向かって右側にある巨大な看板だ。フェイスブックの「いいね!」が大きく描かれてあり、ここがフェイスブック本社だとひと目でわかる。

 そしてフェイスブック社内に入っていくと、マーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)が掲げる同社の企業文化「ハッカーウェイ」(ハッカー精神)が、オフィスの隅々に浸透していることに驚かされた。例えば、社員が集まるカフェテリア近くの大きな広場「Hacker Square」に面するビルには、「The HACKER Company」という看板が誇らしげに掲げられ、広場の地面には大きく「HACK」という文字が描かれている。フェイスブックが上場した際にマーク・ザッカーバーグがニューヨークの鐘を遠隔操作で鳴らし、社員とともに祝ったのもこの広場だ。

遊び心のある「試作品」のようなオフィス

 フェイスブックが掲げる「ハッカーウェイ」とは、2012年5月にナスダック市場に上場する際、ザッカーバーグCEOが投資家に向けて記した手紙の中に登場する言葉だ(参考記事はこちら)。「ハッカー」という言葉はコンピューターに不法侵入するという意味で使われることもあるが、本来はコンピューターやインターネット関連の技術に精通する人という意味や、何かを成し遂げる人という意味で使われることが多い。

 この投資家への手紙の中でマーク・ザッカーバーグは、「速く動いて改良を重ねながら良いものを作ること」「オープンであること」といった文化などをハッカーウェイとして紹介している。この速く動いて改良を重ねるという方針は、慎重になって遅れを取りがちな大企業の真逆を行く方針だ。動きが速く、人々の好みがどんどん移り変わるインターネットサービスでは、過去の成功体験はまったく役に立たない。いや、むしろ邪魔になる。

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