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いつまで働きたい? 第1位は「体が動き続ける限り」

実現のカギは、組織と人と「つながる力」

2013年5月21日(火)

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 あなたはいつまで働きたいですか。

 日本にいる15歳以上(高校生以上)から69歳までの男女3410人に尋ねてみた。現在働いていない方には今後の意向として同じ質問をした。

 最も多かった回答は「体が動き続ける限り、働きたい」というもので回答者の40.4%がこれを選んだ。次に多かったのが「子供の自立、ある一定の年齢など自分で決めた時期までは働きたい」(39.5%)である。「できるだけ早く働くのを止めたい」は7.5%、「現在、働いておらず、今後も働くつもりはない」は12.5%だった。

 この調査結果は『Cloud Economy Report 1億のつながりが経済を刺激』というレポートの一部である(英語版:Japan Enters the Age of "Work as Invention", One Hundred Million Collaborative Relationships to Energize the Japanese Economy)。このレポートは「働くこと」に注目して日本の潜在力や可能性を探ったもので、関心を持った方はぜひダウンロードをして読んでいただければと思う。

 調査はインターネットで実施、3410人は「15歳~19歳」「20歳~24歳」から「65歳~69歳」まで11の世代の男女155人ずつである。

 男性の場合、11世代中、10世代で4割以上の人が「体が動き続ける限り、働きたい」を選んだ。4割に達しなかった例外は「50歳から54歳」で34.2%だった。この世代は「自分で決めた時期までは働きたい」人の割合が51.6%であり、男性の中で一番高かった。

 なぜこの世代だけ「体が動き続ける限り、働きたい」が低かったのか。定年まで10年前後を残しており、その期間だけ全力で働けば十分と考えた方が多かったのかもしれない。筆者は52歳でこの世代に属するが「体が動き続ける限り、働きたい」と考えており、「自分で決めた時期までは働きたい」を選んだ方が多かった理由はよく分からない。

 「体が動き続ける限り、働きたい」を選んだ割合が最も高かったのは「30歳~34歳の男性」(48.4%)で、その次に「60歳~64歳の男性」(47.7%)が続く。

 この2世代を比較してみる。「30歳~34歳」では「自分で決めた時期までは働きたい」が36.8%、「早く止めたい」が13.5%、「働くつもりはない」が1.3%だった。「60歳~64歳」については「自分で決めた時期までは働きたい」が25.8%、「早く止めたい」が4.5%、「働くつもりはない」が21.9%となった。当然ながら60歳を過ぎると引退する人が出てくるが働き続けたい60代もいるわけだ。

 一方、女性で「体が動き続ける限り、働きたい」と答えた人の割合は総じて男性より少なかったものの、35歳から54歳までの4世代ではそれぞれ4割を超えた。

 以上をまとめると、男性の若い世代も60代も、女性の35歳から54歳も、4割の人が「体が動き続ける限り、働きたい」としている。この数字について色々な解釈ができるが、筆者は「働き続けたい人がこれだけいるのは良いことだ」と受け止めた。

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「いつまで働きたい? 第1位は「体が動き続ける限り」」の著者

谷島 宣之

谷島 宣之(やじま・のぶゆき)

日経BPビジョナリー経営研究所

一貫してビジネスとテクノロジーの関わりについて執筆。1985年から日経コンピュータ記者、2009年1月から編集長。2013年から現職。プロジェクトマネジメント学会員、ドラッカー学会員。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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