• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

“追跡人”は、なぜ命をかけてまで「竜巻」を追うのか

「Fスケール」の考案者、藤田哲也博士の生涯(その2)

2013年6月25日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 2013年5月20日、米国オクラホマ州を未曽有の巨大竜巻が襲い、甚大な被害をもたらした。世界中に被災地の信じがたい様子が伝えられたが、その中で一人の日本人の名が繰り返し報道された。藤田哲也博士――竜巻の強さを示す「Fスケール」の考案者。その人物の仕事と生涯をたどった。

著名な竜巻追跡人も命を落とす

 オクラホマシティーを襲った竜巻は大きく報じられたが、その11日後の5月31日、再びオクラホマ州は巨大竜巻に襲われ死者5人のほか多くの負傷者が出た。その死者の中には、著名な竜巻追跡人(ストームチェイサー)の3人、ティム・サマラス氏、息子のポール氏、そしてカール・ヤング氏が含まれていた。

 被災した現場(オクラホマシティーの西方のエルレノ)では、彼らの撮影機材を搭載したクルマが800メートル四方にわたり散乱。クルマに残されていたご遺体は1人のみで、2人は400メートル離れた場所で見つかったという(米国の報道による)。

3人の竜巻追跡人の死はFacebookでも広く伝えられた。それにしても、3人の死の報告に対して1万4197人が「いいね!」とするFacebookの無神経なありようは何とかならないものか(出典:Facebook「Twistex」)
20年にわたり竜巻の記録を撮り続けたティム・サマラス、息子のポール、そしてカール・ヤングの3氏(出典:Facebook「Twistex」)

 5月20日の竜巻では、Youtubeなどにアップされた巨大竜巻の映像は思いのほか少なかった。日本の津波災害「3.11」では、被災した方々自身が携帯やデジカメで襲い来る津波を撮影した映像が200本以上、Youtubeで公開された。私たちは、それらの貴重な映像記録によって、望ましい津波対策の知恵を得ることができる。これは、携帯端末を使いこなす能力に長けている(というか「好きな」)日本人が多かったおかげでもあると思う。

コメント0

「山根一眞のポスト3・11 日本の力」のバックナンバー

一覧

「“追跡人”は、なぜ命をかけてまで「竜巻」を追うのか」の著者

山根 一眞

山根 一眞(やまね・かずま)

ノンフィクション作家

ノンフィクション作家として先端科学技術分野の熱い人間像を描き続ける一方、3.11被災地支援活動も人生の大きな柱です。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

面倒くさいことを愚直に続ける努力こそが、 他社との差別化につながる。

羽鳥 由宇介 IDOM社長