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歴史は繰り返された

タカラ、業績悪化で佐藤社長引責辞任

2005年2月7日(月)

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1月27日、佐藤社長は退任を発表した。右は新社長に就任予定の奥出取締役

 タカラの佐藤慶太社長が、業績悪化の責任を取り、3月31日付で代表権のない会長に退く。当初黒字予想だった2005年3月期の連結純損益は、昨年11月に既に、5期ぶりの赤字に下方修正していた。そのわずか2カ月後、年末商戦の不振などにより、11月時点の見込みを77億円も上回る105億円の赤字へ再度修正を迫られた。

「1000億円」創業者の悲願

 ヒット不在で業績が悪化し降板を余儀なくされる。慶太氏は結局、兄の博久氏と同じ道をたどることになった。

 1999年7月に社長を退いた博久氏は、創業者で父の安太氏によるカリスマ経営から組織経営への転換を図ったが、社内の士気の低下を招いた。

販売不振で下方修正 2005年3月期の連結業績予想

 安太氏から再建を託された慶太氏は2000年2月に社長に就任。現場への権限委譲により社内に活気を呼び戻す一方で企業買収を繰り返し、家電やホームセンターなど玩具以外の事業領域へと進出していく。

 2000年3月期に連結最終赤字を計上した業績は、2003年3月期まで3期連続で期初の計画を上回った。だが、2004年3月期は売上高1000億円の目標を予定より1年前倒しで達成したものの、見通しよりも売り上げ、利益とも下振れした。

 「退任は今期の業績の責任を取ってのこと。経営全般で失敗したとは思っていない」。記者会見の席上、慶太氏は、こう釈明した。

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「歴史は繰り返された」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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