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GW商戦、薄型テレビで激突

“鮮度”重視で、売り場もメーカー別に変容

2006年5月1日(月)

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ブランド別の展示で薄型テレビとDVDレコーダーのセット販売が増えている(写真はビックカメラ有楽町店)

 ゴールデンウイークを控えた4月22日、土曜日。東京や大阪の家電量販店を歩くと、発売したばかりの薄型テレビの新製品がズラリと並んでいた。

 小雨にもかかわらず、店員の売り文句にも力が入る。

 「一斉に新製品が発売になりました。今ならドンと値引きしますよ」

 大阪市にあるヤマダ電機のなんば店では、ポイント還元分も計算すると、例えば松下電器産業の42型プラズマテレビ「VIERA(ビエラ)」の新製品が実質34万円。新製品の発表時点で想定した価格よりも、発売当初から、いきなり25%も安い。

年2回の一夜城作戦が浸透

 鮮度重視の先手必勝――。

 今年のゴールデンウイーク商戦に挑む各社の販売戦略は、一言でこう表すことができる。

 ビックカメラなんば店の薄型テレビ売り場に入ると、新製品に張られた大きなビラに赤字で書かれた日付が目に飛び込んできた。

 「4月11日」「4月19日」――。

 それぞれ、松下のビエラとソニーの液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の発売日である。松下は4日、ソニーは12日、当初の予定よりも販売開始を前倒しした。

 既に3月に液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の新製品を投入したシャープも、主力商品である37型フルスペック・ハイビジョン対応製品を4月21日に投入。日立製作所も4月29日に控えたプラズマ「Wooo(ウー)」の発売に先駆けて4月中旬から前年比1.5倍もの規模で広告を展開し、店頭では新製品の“ハリボテ”を設置して予約の受け付けを始めていた。

 薄型テレビの新製品の発売がこれほど短期間に集中したことは、過去にあまり例がない。昨年ヒットした薄型テレビの発売日を振り返ると、シャープが2月と7月、松下が5月と9月、日立が8月、ソニーが10月だった。

 背景には、今年6月にドイツでサッカーのワールドカップが開催されることが挙げられる。ワールドカップはオリンピックと同様に、ブラウン管テレビから薄型テレビへの買い替えを促すチャンスだからだ。

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「GW商戦、薄型テレビで激突」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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