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日立化成工業

最高益を更新、それでも「カイゼン」の手は緩めない

  • 鶴岡 弘之

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2006年6月8日(木)

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 市場成長の波に乗った独自製品の開発で、売上と利益を順調に拡大。それに甘んじることなく、コスト削減にも邁進しているのが日立化成工業だ。

 日立化成工業は、電気絶縁ワニス、プリント配線板用積層板といった化学製品の開発・製造で培った化学技術をベースに、半導体液晶ディスプレイ、自動車、住宅などの分野へ事業を伸展させてきた。

 半導体と液晶の両分野の材料を手がける化学メーカーは、通常はどちらかに軸足を置く。だが同社は、半導体分野のエポキシ樹脂封止材(世界シェア20%強で2位、同社推定)、液晶分野ではディスプレイ用の回路接続フィルム(世界シェア60%強で1位)やプラズマパネル(PDP)用電磁波遮断シート(世界シェア約50%で1位)というように、それぞれの分野で高い競争力を擁する点が強みである。

 原油、ナフサや銅など原材料価格の高騰にもかかわらず、2006年3月期の連結決算では、4期連続の増収増益を実現した。売上高は前期比8.5%増の6027億円、営業利益が前期比14.8%増の538億円、純利益が同22.9%増の316億円と、売上、収益ともに過去最高の実績である。

 高収益に寄与したのは、エレクトロニクス関連材料。特に、CMPスラリー(半導体ウエハーを平坦化する液体研磨材料)、ダイボンディング材料、ディスプレイ用回路接続フイルム、PDP用電磁波遮断シートといった収益性の高い半導体、ディスプレイ材料の販売が好調で、業績を押し上げた。

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