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「不思議なくつ下」が小林製薬のあったか事業を押し上げる(日経情報ストラテジー)

  • 川又 英紀

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2006年6月15日(木)

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桐灰化学が発売する「足の冷えない不思議なくつ下」

 「足の冷えない不思議なくつ下」。こんなネーミングで消費者の目を引く機能性靴下が、昨年秋から街のドラッグストアでちょっとしたヒットになっている。

 発売しているのは、小林製薬の連結子会社である桐灰化学(大阪市)。2005年9月の発売から2006年3月までの半年間で90万足、金額にして7億円を売り上げた。2006年3月期に連結で増収増益になった小林製薬のなかでも、桐灰の前期の売上高は前年比31.5%増と大幅に上昇。約100億円の売上高のうち7億円は、前期後半に投入した「不思議なくつ下」で稼ぎ出した。不思議なくつ下は桐灰の前期の増収に、少なからず貢献した。

 足の冷えない不思議なくつ下はその名の通り、断熱繊維を使った保温性の高い靴下だ。にもかかわらず、湿気や汗は外部に逃がす特性を持つ。それがこの靴下の売りである。購入客の90%以上がアンケート調査で「通常の靴下より保温性が高い」と評価しているという。

 そして何といっても、人目を引く不可思議な商品名。いかにも、ネーミングで工夫する小林製薬グループの商品らしい。

もともとは他社の知る人ぞ知る商品だった

 しかしである。この不思議なくつ下は、もともとは小林製薬の商品でも桐灰の商品でもなかった。奈良県に本社がある塚本産業という中小企業が、自社の繊維素材を使って販売していた知る人ぞ知る商品なのだ。

 塚本産業は不思議なくつ下で年間約4億円を売り上げていた。その商品を、奈良の隣りの大阪に本社がある小林製薬の商品開発担当者が発掘。塚本産業から足の冷えない不思議なくつ下のブランドと販売権を買い、昨年秋にカイロ事業を展開する桐灰の商品ラインナップに加えた。

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