• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

タカキュー、商品構成見直しで利益率向上を狙う(日経情報ストラテジー)

  • 杉山 泰一

バックナンバー

2006年6月16日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

タカキューの店舗
タカキューが昨年度に最も店舗数を増やした業態「MALE&Co.(メール・アンド・コー)」。一昨年度は2店舗だったが、16店舗まで拡大した

 紳士服や婦人服の製造・販売を手がけるタカキューは2007年2月期に、売上高に占める「クイックレスポンス(QR)商品」の比率を12.8%に引き上げる。2006年2月期は8.2%。QR商品比率の拡大と生産体制の見直しによって、粗利益率を54.7%から55.2%に拡大したい考えだ。

 タカキューでは、売上高の78.2%をプライベートブランド(PB)商品が占める。このPB商品のうち、発注から生産までを短期間で行うものがQR商品である。このタイプの商品の比率を拡大するカギは、今秋に稼働させる新POS(販売時点情報管理)システムにある。
 
 新しいPOSシステムは、各店舗からリアルタイムで売り上げ情報や店頭在庫情報などを本部に集約できる。このため、本部はQR商品の発注を素早くできるようになる。管理本部経営企画部の椎葉英治部長は、「工場の生産ラインと生地を確保しておけば、国内工場で生産するQR商品は2週間、海外産のQR商品は1カ月で納品できる」と説明する。

売れ残りリスクを下げるためQR商品を本格導入

 タカキューのPB商品はこれまで、「秋物」「冬物」など販売に適した季節が到来する前に先行して大量に発注してきた。しかし、「実質的にSPA(製造小売り)業態を採るタカキューにとって、先行発注は業績面でのリスクが高かった」(椎葉部長)。そこで、売れ残りリスクを下げるため、昨年度からQR商品の本格導入を始めた。

 QR商品を作るためには、どんな商品群がどのくらい売れそうかを予測し、その商品に必要な生地を調達しておかねばならない。「例えば、これはいける、と思える素材を用意し、シーズン当初はブルゾンを作る。お客様の反応を見ながら、デザインを変えたり、別の商品を作ったりする」(経営企画部の矢巻眞氏)。だからこそ、店舗での情報収集力の向上が有効なのである。

コメント0

「日経情報ストラテジー発ニュース」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

全体の2~3割の人でも理解し、動き出してくれれば、会社は急速に変わります。

中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長