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三菱電機

FAと自動車機器で「世界一」目指す

2006年7月27日(木)

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 半導体や薄型テレビの大型投資に走る他の電機大手を尻目に、FA(ファクトリーオートメーション)や自動車機器事業など、一見地味だが自社の強みとする分野に経営資源を集中する。

 三菱電機(株価)は電機業界が「成長エンジン」と考えるデジタル分野への投資合戦とは距離を置く。それでも昨年秋以来、日立製作所(株価)と東芝(株価)を入れた「総合電機大手3社」の中で、株価は最も高い額を維持している。

 「成長性、収益性、健全性のバランス経営の実践で、健全な成長を続ける」。今年4月に就任した下村節宏社長がこう話すように、2005年度まで4期連続増益を続けてきた「堅実経営」にさらに磨きをかけている。

 重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システムなど6つのセグメント(その他事業も含む)のうち、今後の安定成長のカギを握るのは、FAシステム事業と自動車機器事業から成る産業メカトロニクス事業だ。FAと自動車機器がともに4000億円強の売上高を上げている。

 事業セグメント別の収益状況を見ると、産業メカトロニクス事業の売上高は2005年度で約8600億円(内部取引消去前)と、セグメント別売上高合計に占める割合は21.3%だが、営業利益は960億円(内部取引消去前)とセグメント別合計の52.2%を占め、会社の屋台骨となっている。

自動車エンジン部品の新工場を建設

 産業メカトロニクス事業の売上高営業利益率は10%を超え、最も収益性が高い。さらなる成長を求めてこの7月に投資を決めたのが、自動車エンジン部品の新工場建設だ。2008年度までの3年間で230億円を投じ、兵庫県姫路市の工場を拡張する。バッテリーを充電するオルタネーターと、エンジン始動に使うスターターの受注増に対応して、生産能力を増強するためだ。

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「三菱電機」の著者

西頭 恒明

西頭 恒明(にしとう・つねあき)

日経ビジネス副編集長

1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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