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王子製紙、敵対的TOB断行の勝算

  • 高橋 史忠

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2006年8月1日(火)

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 「現時点では、友好的な段階を過ぎている」

 王子製紙(株価)の篠田和久社長は1日夜に開いた会見で、北越製紙(株価)に求めていた経営統合が、水面下での交渉から対決局面に突入したことを示した。王子製紙は、この日に開催した取締役会で、北越製紙に対するTOB(株式公開買い付け)を実施することを決めた。

 買い付け期間は8月2日から9月4日までの34日間。買い付け価格は1株800円で、北越製紙の6月の平均株価よりも24%高い。

 王子製紙は、7月3日に1株860円でのTOBを含む経営統合提案書を北越製紙に提出。24日までの回答を求めていた。北越製紙はこの提案を拒否し、21日には三菱商事(株価)に対して5000万株(1株607円)の第三者割当増資を決めた。

 王子製紙はこの増資を撤回するように求めていたが、北越製紙は2度にわたって撤回はしないと表明。8月7日の増資が実現すれば、三菱商事が北越製紙の株式の24.4%を持つ筆頭株主になる。

 この増資の発表を受けて、王子製紙による今回のTOBでは増資の撤回を前提として当初予定していた買い付け価格を60円引き下げた。今後、増資が撤回されれば、TOB価格を860円に戻す。800円で北越製紙株の過半数を取得した場合、総額は806億円を予定している。

 篠田社長は会見で「成功すると確信している」と自信を見せた。具体的な検討内容は明らかにしていないが、TOBの代理人である野村證券と取得可能な株式の票読み分析を重ねた結果という。

 会見における篠田社長の発言要旨は以下の通り。

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