• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ニフティ、チーム制人事制度の導入でコンテンツ開発を強化(日経情報ストラテジー)

  • 井上 健太郎

バックナンバー

2006年8月22日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 インターネット・サービス・プロバイダーの大手であるニフティ(東京都品川区)が、サイトのコンテンツ開発体制の強化のため、チーム制組織を主軸とする人事組織を強化している。

 同社は2003~04年度に売り上げが伸び悩んでいた。だが、2005年度の売上高は前年度と比べて約4%増の683億円と3年ぶりに増加に転じた。組織改革を通じて人気コンテンツの開発気運を高めるのに成功したからだという。

パソコン通信を核としたビジネスモデルと決別

 もともと、同社は富士通と日商岩井(現・双日)の共同出資で設立。1987年にパソコン通信サービスを開始したネット関連業者の老舗である。80~90年代はパソコン通信サービスと、顧客しかアクセスできないコミュニティーをベースに売り上げを伸ばした。だが、この3月にパソコン通信のアクセスポイントを廃止して、過去のユーザー囲い込みモデルと完全に決別。電子会議室ベースのコミュニティ-「フォーラム@nifty」も利用者減少を受けて来年3月で終了させる。

 既に2003年からブログサービスなども手がけてきた同社は、今後は他のネットベンチャーと同様に、広告収入やショッピング利用につながる人気コンテンツを開発することで、売り上げの成長を図る構えだ。

 この3月末には、NTTドコモのiモード対応スポーツ情報サイト「Sports@niftyモバイル」を、現場提案から3カ月ほどで立ち上げ、スポーツ情報関連のドコモ公式サイトの中でアクセス数1~2位を競うようになるといった成果を生んだ。

若手の感覚を生かすチームづくり

 こうした動きの裏で昨年から進めてきたのが人事制度の見直しだ。従来の部課長制を改め、社長の下に、一般企業の執行役員に相当するグループ長、その下に約60のチームが並ぶ2階層の組織に変更した。人事評価の権限を従来の部課長クラスから、数人ごとの現場チームのリーダーに委譲すると同時に、チームごとの活動目的やチームリーダーの成果責任を明確にした。従来よりもウェブのデザインや遊び心などの感覚に優れた若手にリーダーシップを発揮させる狙いだ。

 チームリーダーに抜擢された社員には、従来の職位における部課長クラスもいれば平社員もいる。それぞれのチームはメンバーが協議して、担当分野のコンテンツで売り上げをどの程度伸ばすといったことを記載した「成果計画シート」を半期に1度書いて、社内で公表する。

「日経情報ストラテジー発ニュース」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員