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スズキ

国内新工場建設計画を市場は支持、人材確保がカギに

  • 伊藤 暢人

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2006年9月5日(火)

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 スズキは2008年秋稼働を目標に静岡県牧ノ原市の同社相良工場の敷地内に、年産24万台規模の小型車専門工場を新設する計画だ。新工場への投資総額は約600億円。その他の工場での設備増強も合わせて、2009年度には世界で年300万台の生産を目指すという。

 この新工場は、生産台数拡大という量の拡大だけでなく、新しい生産体制の確立という質の面でも重要な意味を持つ。日興シティグループ証券の松島憲之アナリストは「次代に向け、品質維持や生産性の面から見ても全く新しいラインを入れるはず。これを新たなマザー工場として、そこで培ったノウハウを各地の工場に展開していくことになる」と見る。

 スズキは、日本で高い人件費を負担することになっても、国内新工場は海外生産品より生産コストを安くして高い価格競争力を持たせる、という。国内に市場が限られ成長余地の少ない軽自動車から、海外でバックオーダーが膨らんでいる小型車「スイフト」などに経営の軸足を移す。今回の新工場建設により、主力製品の世代交代が明確になる。

 株式市場も、投資額が2006年3月期の連結純利益660億円に相当する今回の新工場建設を評価している。この計画の発表までは2700円程度の水準で推移してきたスズキの株価は、発表後に2800円を超え、9月1日には上場来最高値の3030円にまで上昇した。

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