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伊藤忠商事

衣料品、食品など消費関連を強化

2006年9月8日(金)

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 9月6日、伊藤忠商事は、中部地方を中心に総合スーパーやショッピングセンターを展開するユニー株価と共同で、婦人服のプライベートブランド(PB)「ドゥミエタージュ」を展開すると発表した。今年1月に業務提携した両社の具体的な取り組みの1つだ。今後、紳士服、子供服、下着などでも協力する。伊藤忠では、5年後をメドにユニーの衣料品売上高(約1500億円)のうち「約2割を扱わせていただきたい」(神吉賢一執行役員)と考えている。

利益の1割強稼ぐ繊維部門が強み

 エネルギー価格の高騰で資源関連ビジネスが好業績を演出している総合商社だが、注力しているのはそればかりではない。伊藤忠では衣料品や食品といった一般消費者向けビジネスの拡大に力を入れている。2005~06年度を対象にした中期経営計画でも重要施策の1つとして位置づけており、ユニーとの提携もその一環だ。

 衣料品ビジネスを柱とする繊維部門は伊藤忠の強み。日本の繊維産業の衰退とともに他の総合商社では繊維部門の地位は低下していったが、伊藤忠では7つある社内カンパニーの1つとして残る。2006年3月期は、1451億円だった全社の連結純利益のうち、繊維カンパニーは1割強に相当する150億円を稼いだ。

 競争力を持つのはブランドビジネス。1999~2005年の7年間に460億円を投じてブランドの買収を進めてきた。「バリー」や「ハンティングワールド」、「ブルガリ」といった高級ブランドを多数取り扱っている。昨年末以降だけでも、英国の紳士服ブランド「ポールスミス」に約40%出資し、米カジュアルバッグブランド「レスポートサック」を米国メーカーと共同で買収。さらにはスポーツウエアなどで知られる「フィラ」のブランド製品を国内で独占的に製造・販売できる権利を取得した。

食品でも川上から川下までを貫く

 「衣」の充実と並行して強化しているのは「食」の部門。1998年に1350億円を投じてファミリーマートを傘下に収め、食料カンパニーと二人三脚で事業拡大を図るなど、積極的に投資してきた。

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「伊藤忠商事」の著者

細田 孝宏

細田 孝宏(ほそだ・たかひろ)

日経ビジネス 副編集長

1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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