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社内FA制度を強化する
オリンパス人事部の真意

  • 杉山 泰一

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2006年9月29日(金)

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 オリンパスは、社内フリーエージェント(FA)制度の利用を活性化すべく、制度の啓もう活動に乗り出している。同社では既に社内公募制度が積極的に活用されており、約6500人の社員のうち50~60人程度が毎年この制度で異動してきた。しかし、「今後はFA制度をメインにして、公募制度はそれを補完する制度という位置付けにする」(コーポレートセンター人事部人事グループの百武鉄雄グループリーダー)。

図版
オリンパスの百武鉄雄コーポレートセンター人事部人事グループグループリーダー

 FA制度を利用するためには、グループウエア上にある異動申請書「キャリアプランカード」を上司に提出した後、10年先までのキャリアプランについて面談。その際にFA制度を利用したいと申告する必要がある。ところが、これまでは忙しい職場だとカードについての説明も活用も積極的ではなかった。中途採用者や新入社員の中にはカードの存在すら知らない者もいた。そこでこの4月から、カードの利用をすべての部署で徹底してもらったのだ。

普段から上司とコミュニケーションを

 オリンパスの社内公募制度「求人型チャレンジシステム」は、1990年度に導入された。社内FA制度の「求職型チャレンジシステム」は2002年度に導入したばかり。今年度が4年目だ。「公募制度のほうが社内での認知度が高いうえ、気軽に利用しやすいので、FAよりも公募制度を利用する社員が多い」(百武グループリーダー)。昨年度にFA制度で異動した社員は十数人。今年度は20人程度がFA権を取得した。

 オリンパス人事部がFA制度をメインにしたいと考える理由は、「公募制度では、応募したことを上司に知られずに済む。だから社員は気軽に利用できる。しかし、自分のキャリアプランについて普段から上司とちゃんとコミュニケーションをとってもらいたい。それに、突然異動を告げられると、部下を他部署に出す側の上司はいい気持ちがしない」という点にある。FA制度を利用した社員からは、「上司の許可を得ているので異動したい部署の情報を収集しやすく、異動後のミスマッチ防止に役立つ」という声も挙がっている。

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