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ダイキン工業

「うるさら」超える新製品に期待

2006年10月25日(水)

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 「約8兆円規模の空調関連市場全体でグローバルナンバーワンを目指す」。ダイキン工業の井上礼之会長兼CEO(最高経営責任者)の悲願達成が現実味を帯びてきた。

 ダイキン工業にとって初めてとなる海外大手企業の買収が、間もなく完了するからだ。相手は米空調大手、マッケイ・インターナショナルを傘下に抱えるOYLインダストリーズ(マレーシア)。10月2日に欧州連合(EU)欧州委員会の承認を得て、買収手続きに動き出した。

 OYL株の取得には、大株主との相対取引での株式譲渡と、残る株式のTOB(株式の公開買い付け)を実施する。10月27日までの公開買い付け期間中に、全株式の取得を目指している。買収金額は総額2390億円となる見込みだ。

収益性の高い事業分野を強化

 OYL子会社のマッケイは、大規模施設や工場などで使われる「アプライド」と呼ぶ大型空調システムを得意としている。機器そのものの販売額が大きいのはもちろん、設計やメンテナンスなどのソリューション事業で高い収益力が見込まれる。さらに、マッケイは北米を中心に展開していることから、これまで進出を阻まれてきた北米市場での事業拡大も期待できる。

 OYL買収によって、ダイキンが強みとする中小型の業務用空調機器に加え、大型空調でもメンテナンスなどの周辺事業の基盤が強化される見込み。これによって収益計画も変わる。ダイキンは買収を契機に、策定がほぼ完成していた2010年度までの中期経営計画「FUSION10(フュージョン・テン)」を約1カ月半かけて練り直して6月末に発表した。

 練り直した計画では、7929億円だった2005年度の連結売上高を、2008年度には1兆3500億円、2010年度に1兆7000億円にまで拡大する。計画通りに進めば、空調関連市場で世界最大手の米キャリアに肩を並べることになる。

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「ダイキン工業」の著者

西頭 恒明

西頭 恒明(にしとう・つねあき)

日経ビジネス副編集長

1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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